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アニメ『君嘘』クラシックコンピ2週連続首位、フルトヴェングラー「第九」2アイテム同時チャートイン

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 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albums第1位は、中学生のピアニストとヴァイオリニストの成長を描いたアニメ『四月は君の嘘』の中で使用されたクラシック作品を集めたコンピレーションアルバム『四月は君の嘘 僕と君との音楽帳』が先週に引き続き連続首位となった。2位はLUNA SEAのシンフォニック・カヴァー・アルバム、3位はソプラノ歌手、田中彩子のデビュー・アルバムが初登場チャートイン。また8位と12位にフルトヴェングラーの「第九」が2枚同時チャートインするなど、多彩な顔ぶれとなった。

 初登場第2位は、LUNA SEA監修による19年ぶりのシンフォニック・カヴァー・アルバム『SYMPHONIC LUNA SEA -REBOOT-』。収録曲は最盛期のアルバム『STYLE』から2013年のアルバム『A WILL』までの中から8曲を選曲。LUNA SEAのストリングス・アレンジを担当する藤原いくろうがアレンジ、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏となっている。LUNA SEAは結成25周年を記念し、16都市32公演におよぶロングツアーを行っている。

 3位はソプラノ、田中彩子のデビュー・アルバム『華麗なるコロラトゥーラ』が初登場。超絶的歌唱テクニックを要する名曲を、ハンガリーのオーケストラとレコーディングした。『魔笛』『ラクメ』『ホフマン物語』『椿姫』『夢遊病の女』『連隊の娘』など、ハイ・コロラトゥーラの技巧をふんだんに盛り込んだオペラアリアが多数収録されている。このアルバムの収録曲を取り入れたプログラムにて、2015年に日本ツアーを開催。3月に東京・大阪の2都市、5月に長崎・福岡・愛知の3都市が予定されている。

 第9をもっとも愛し、生涯96回も演奏したヴィルヘルム・フルトヴェングラーの指揮による「第九」が2枚同時のチャートインとなった。8位は戦慄きわまる1942年、ヒトラー誕生記念日前夜祭で指揮をとった『ヒトラーの第九』。そして12位には、フルトヴェングラーの第九の中でも『ルツェルンの第九』と並んで最も音の状態がよいと言われている、日本フルトヴェングラー協会盤の「1953年5月31日ウィーン芸術週間の第九」をリマスタリングの上、リリース。演奏前、楽章間のインターバルもそのまま収録した臨場感たっぷりの1枚となっている。

 他、5位に高嶋ちさ子『COLORS~BEST SELECTION~』が17回目のチャートイン、6位にヴァイオリニスト千住真理子が2015年のデビュー40周年に先駆けリリースした、初のベスト・アルバム『千住真理子ベスト』が初登場。7位にはヤンソンスとバイエルン放送響による最新録音のシュトラウス「ドン・ファン」「英雄の生涯」のカップリングの新譜がチャートインした。

text:yokano

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