ドコモのスマホでは初となる高精細WQHDディスプレー搭載の『ARROWS NX F-02G』を発表
NTTドコモは、Androidスマートフォン冬春モデルとなる富士通製の新端末『ARROWS NX F-02G』を発表しました。ドコモのスマートフォンでは初となるWQHD(1440×2560ピクセル)のディスプレーや2070万画素のカメラを搭載するなど、先進のスペックを誇る製品です。10月下旬の発売予定。
OSはAndroid 4.4.4で、2.3GHzのMSM8974ABクアッドコアCPU、3GBのRAM、32GBの内蔵メモリー、3500mAhのバッテリーを搭載するハイスペックモデル。IPX5/8、IP5X相当の防水、防じん、ワンセグとフルセグ、赤外線通信、NOTTVに対応するほか、ハイレゾ音源の再生にも対応します。文字入力システムには、前モデルと同様に「スマホ史上最高ATOK」である『Super ATOK ULTIAS(ウルティアス)』を搭載。
5.2インチのWQHDディスプレーはHDディスプレー4台分の解像度で、ピクセル密度は564ppi。4.7インチのRetinaディスプレー搭載の『iPhone 6』が326ppi、5.5インチのRetinaディスプレー搭載の『iPhone 6 Plus』が401ppiなので、それを上回るピクセル密度を誇ります。静止画、動画ともこの解像度の撮影に対応するほか、『YouTube』が対応するWQHD動画の再生、microSDカード経由で4Kビデオカメラで撮影した4K動画の再生に対応。
2070万画素のカメラは1/2.3型CMOSイメージセンサー『Exmor RS for mobile』、富士通独自の画像処理エンジン『GRANVU』を搭載。シャッタースピードの高速化により動いている被写体のブレをおさえるほか、高速オートフォーカス、HDR合成に対応。210万画素のインカメラは従来機種より広角になり、複数人数での自撮りがよりキレイに写せます。
3G/LTEの通信にWi-Fiの通信を組み合わせたダウンロードの高速化機能を搭載し、同社比で約3倍のダウンロード速度を実現しているとのこと。
3500mAhの大容量バッテリーを搭載し、富士通独自の『ヒューマンセントリックエンジン』による省電力機能と組み合わせて3日を超えるバッテリーの持ちを実現。「充電してください」の表示が出てから60分で1800mAh以上の充電が可能な『急速充電2』、緊急時にバッテリー消費を抑える『非常用節電モード』を搭載。
本体カラーはBlack、White、Orangeの3色をラインアップ。Blackにはサラサラとした素材に凹凸模様をつけた背面テクスチャーを採用しています。
『ARROWS NX F-02G』主な仕様
OS:Android 4.4.4
Xi:150Mbps/50Mbps
FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps
VoLTE:対応
サイズ:約145×74×9.5mm
重量:約168g(測定中)
ディスプレー:約5.2インチ WQHD (1440×2560) IPS液晶
外部メモリー:microSD/microSDHC/microSDXC(最大128GB)
カメラ:約2070万画素 CMOS
インカメラ:約210万画素 CMOS
CPU:MSM8974AB 2.3GHzクアッドコア
バッテリー容量:3500mAh(着脱不可)
ROM/RAM:32GB/3GB
メインメモリー:3GB
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:4.0
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
フルセグ:対応
赤外線:対応
防水/防じん:対応
NOTTV:対応
NFC:対応
カラー:Black、White、Orange
製品ウェブサイト:http://www.fmworld.net/product/phone/f-02g/
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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