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やっぱり、君はこんなもんじゃなかった! 巨人優勝へのラストピース・大田泰示を掘り下げる

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 いよいよ今日にもシーズン3連覇が決まりそうな巨人。そのチームにあって、「ラッキーボーイ」的存在なのが大田泰示だ。今月17日の広島戦で貴重な逆転2ランを放つと、23日の試合では3安打3打点1本塁打と大当たり。「5年で2発が5戦で2発」と各メディアで話題を集めている。この大田に、以前から注目し続けていたのが、雑誌の表紙で起用したこともある『野球太郎』だ。そこで『野球太郎』編集部に、今もっとも注目を集める選手・大田泰示エピソードを聞いた。

     *   *   *

◎「君コン選手」の象徴

 『野球太郎』では、「本来の力をもってすれば、君はまだまだこんなもんじゃない!」という選手を「君コン選手」として特集している。その象徴的な選手として常に注目しているのが大田泰示だ。

 甲子園出場歴がないにもかかわらず、2008年ドラフトの1位指名選手として巨人に入団。その身体能力の高さは誰もが認めるところだ。入団時の背番号が、あの松井秀喜の「55」番だったことからも、その期待の高さがうかがえる。

 ただ、その期待とは裏腹になかなか1軍には定着できず。ファームでは1年目に17本、2年目に21本と本塁打を量産していたが、1軍でのプロ初本塁打は4年目の2012年まで待たなければならなかった。

 また、昨年オフの10月には寮からジャイアンツ球場に自転車で向かう際に転倒! バットも握れない状態となり、チームからの評判をまた下げてしまった。その影響かは不明だが、転倒から1カ月後の11月26日、背番号が「55」から「44」に変更された。

◎打撃の師匠は阿部慎之助

 そんな大田がプロ入り後、打撃の師匠として尊敬しているのが、主砲・阿部慎之助だ。「右中間に打つつもりで左中間に打て」「頭を使ってバッティングしなさい」という阿部からの教えを常に心がけて練習に取り組んでいる。

 また、その影響力は私生活にも及ぶ。あるシーズンオフに大田がパーマをかけたところ、「カッコつけるのは1軍で活躍してからでいい。気合い入れてこい!」と阿部が叱責。大田はすぐに丸刈りにし、自分の甘さを反省したという。

◎松井秀喜コーチと原監督との関係性

 今年のキャンプでは「元祖55番」、松井秀喜氏が臨時コーチとしてキャンプに参加した際、大田に個別で助言を与えたことでも話題になった。

 ここ数試合の大当たりは、その「松井アドバイス」が効いたのかどうか。ただ、大田が打った時の盛り上がり方は目を見張るものがあり、優勝を目前にした今、チームのラッキーボーイであることは間違いない。

 ちなみに、大田がプロを目指した、というよりも、巨人に入りたかった理由は、中学2年生のときに地元・広島で開催された野球教室で、当時は評論家として活躍していた原辰徳監督に出会い、そこでスイングを褒められたから。

 自分の人生の方向性を決めた大恩人を胴上げすることができるのかどうか。そして、目標として語る「巨人での常時1軍スタメン」はいつ実現するのか。『野球太郎』では今後も、「君コン選手」などとは言えなくなるその日まで、大田泰示を追い続けたい。

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