メンズブランドにキティちゃん!?「ハローキティメン」誕生秘話を直撃!
サンリオからハローキティのメンズブランド「ハローキティメン」が誕生し、ネット上で話題を呼んでいる。
まだ立ち上がったばかりで、一般に向けた商品化はされていないものの、商品展開に先駆け、9月10日~16日に阪急メンズ東京で同ブランドの展覧会が開催された。
キティちゃんのトレードマークであるリボンを「∞(無限大)」に見立てて無限大の可能性を意味するデザインTシャツなど全8点を発表し、注目を集めたという。
Twitter上では「とうとうきた?」「遂に」「面白い。どんなんだろ?」「僕でもなれるだろうかキティメンに」など待望の声が続出。
だが、女性用グッズのイメージが強いキティちゃんが、なぜメンズブランドに落とし込まれることになったのか、その経緯を知るため同ブランドプロジェクト担当者に話を聞いた。
「ハローキティは2014年に40周年を迎えます。新たな可能性を見据えて、男女問わない”オールターゲット”のキャラクターを目指していこうと思い、今回のブランド立ち上げに至りました」
どうやら「キティちゃん=女性向け」といった固定概念を打ち砕いていきたいようだ。
主要ターゲットは、キャラクター市場シェアが最も高く、”カワイイもの”に抵抗があまりない20代男性だという。
「遊び心を持ちながら、キティちゃんをオシャレに着こなすことができる、余裕とユーモアのある男性に支持されるような商品を展開してまいります」とも話す。
しかし、実際のところ、男性はキティちゃんを身にまとうことに、ある種の抵抗や気恥ずかしさのようなものを覚えるはず。
そこで「ハローキティメン」を着こなすためのアドバイスを伺うと、「はじめのうちは洋服よりも小物のほうが取り入れやすいかもしれません。ちょっとしたところにキティデザインを効かせることで、カワイイものに敏感な女性はきっとそれに気づくはず。会話のきっかけになることは間違いないと思います」とのこと。
具体的な商品展開は未定だそうだが、バレンタインなどのギフトシーズンに女性から男性に贈るギフトを予定しているという。
(C)2004,2014 SANRIO CO.,LTD.
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