女の子同士にも “運命の赤い糸“？　恐くも美しい『劇場版 零～ゼロ～』は美少女ファン必見

2001年に発売されて以降、数々のシリーズが派生している人気和風ホラーゲーム『零』がついに映画化。ティーンに絶大な人気を誇る中条あやみさんと森川葵さんを主演に迎える『劇場版 零～ゼロ～』が9月26日（金）公開となります。

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外界から隔絶されたような山間にたたずむ女子学園。その寄宿舎で暮らす少女たちが、一人、また一人と姿を消していく……。子供でも大人でもない、“女の子”たちが体験する、美しくも残酷な恐怖を描く本作。姿を消した生徒たちに共通していたのは、アヤ（中条あやみ）にそっくりな少女が写っている1枚の写真に接触し、アヤの“幻”に悩まされていたこと。学園には、午前零時に、女の子だけにかかる呪いがあるという、古くからの言い伝えがあり、自分の“幻”の正体を突き止めたいアヤは、ミチ（森川葵）と共に、呪いのおまじないを試します。

この写真は、呪いのおまじないを試したことで自身の姿が消えないよう、お互いの手首に赤い糸を巻きつけ、手を繋ぎ合う姿。「運命的な男女は、生まれたときからお互いの小指と小指が目に見えない“赤い糸”で結ばれている」という昔からの言い伝えである、“運命の赤い糸”を思い起こさせます。

劇中では、二人のキスシーンもあるなど、女の子同士の淡い恋心が描かれます。今回ミチ役を演じた森川さんは、｢女の子に惹かれてしまう気持ちはすごくよくわかります｣と衝撃的なコメント。｢モデルや映画などの現場では可愛い女の子が多いし、私自身女の子に惹かれる役を演じることがなぜだか多いので、その度にみんな好きになっちゃいます！　演技のときは（笑）」と語り、演技に対する真摯な姿も垣間見せました。

果たして、彼女たちの赤い糸は結ばれたまま、事件は解決に向かうのか？　アヤの“幻”の正体とは？　恐ろしくも美しい物語『劇場版 零～ゼロ～』は、ホラーファンのみならず、美少女フリークも必見です。

『劇場版 零～ゼロ～』
キャスト：中条あやみ　森川葵
小島藤子　美山加恋　山谷花純　萩原みのり／中村ゆり／浅香航大／中越典子／美保純
原案：「零 ～zero～」（コーエーテクモゲームス）
原作：大塚英志「零 ～ゼロ～ 女の子だけがかかる呪い」（角川ホラー文庫刊）　
主題歌：JAMOSA「LOVE AIN’T EASY」（rhythm zone）
監督・脚本：安里麻里
配給：KADOKAWA

http://www.zero-movie.jp