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フィンチャー監督最新作は夫婦の愛憎劇を描いたサイコロジカル・スリラー 映画『ゴーン・ガール』の特報が公開

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『ドラゴン・タトゥーの女』『ソーシャル・ネットワーク』など数々の作品で世界に衝撃を与えた、映画界の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督。その最新作であり、現代の夫婦が抱える秘密を暴くサイコロジカル・スリラー『ゴーン・ガール』の日本公開が12月12日(金)に決定。さらに本日、フィンチャーらしさがたっぷりと詰まった特報映像が解禁となりました。

映画「ゴーン・ガール」特報(YouTube)
http://youtu.be/NZptRvMUSVE

原作は、米国で600万部以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録した、ギリアン・フリンの小説。ニューヨークで仕事をしていたニックは、職を失い2年前に妻エイミーとともに故郷ミズーリ州の田舎町へ帰郷。しかし、ニューヨーク育ちのエイミーにとって、この田舎町での生活は決して満足できるものではありませんでした。そんな中、結婚5周年の記念日にエイミーが突如謎の失踪。自らそのことを通報したニックですが、家には争った形跡があり、確かなアリバイのないニックに容疑がかけられます。次々とニックに不利な事実が浮上する中、自分が犯人ではないと主張する彼は自ら妻を探し始めますが、その一方で何かを隠すかのようにウソを重ね続けるのでした。果たして、妻を殺したのは本当にニックなのか……。特報映像では、エルビス・コステロのバラード曲『SHE』が全編を通して流れ、静かに、しかし着々と進行する異変を予感させます。映画『ノッティングヒルの恋人』のテーマ曲としても知られ、最愛の人への深い想いを歌った『SHE』を、夫婦のリアルな愛憎劇を彩る曲としてセレクトしているというのも何だか意味ありげです。

ニックを演じるのは、近年では監督と主演を務めた『ザ・タウン』や『アルゴ』など高評価の映画製作が続くベン・アフレック。彼のつかみどころがない表情は、疑惑を抱えた主人公という役柄にぴったりですね。そして妻エイミーには、『アウトロー』などのロザムンド・パイクをキャスティング。ロザムンドは、「小説のストーリーや、テーマが素晴らしい。私たちは、それらをとことん探索し、深く追求していったつもり」と自信をのぞかせています。

デヴィッド・フィンチャーの特徴といえば、色を抑えた暗い画面の作品が多いことで知られていますが、今回もまさしくそのフィンチャー感がビシビシと伝わってくる映像と言えます。映像の最後に語られる、「私は妻を殺していない 殺人犯じゃない」というニックの言葉の真相は、ぜひ映画館で確かめてみてください。それにしても、フィンチャーには『ドラゴン・タトゥーの女』の続編も早く製作して欲しいなぁ。

(c)2014 Twentieth Century Fox

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記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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