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パソコン版『ラストレムナント』体験版プレイレビュー【編集部責任編集】

パソコン版の『ラストレムナント』がついに発表された。すでにダウンロードをして、体験版ながらもやり込んでいるユーザーが多くいるのではないだろうか? 未来検索ガジェット通信編集部ゲームコンテンツ班も実際にダウンロードしてゲームをプレイしてみたので、ここにレビューとして掲載したいと思う。

最近のノートパソコンは高性能化しており、デスクトップパソコンよりもノートパソコンを使用している人たちが増加していることから、今回のレビューにはお手頃価格で買いやすいハイスペックノートパソコンの『AS6930G-B32』(日本エイサー)を使用させてもらった。

CPU: インテル Core 2 Duo プロセッサー P8400 2.26GHz
L2キャッシュ: 3MB
システムバス: 1066MHz
チップセット: モバイル インテル PM45 Express チップセット
システムメモリ: 2Gを4Gに増設 DDR2 SDRAM / soDIMM デュアルチャンネル対応
グラフィックアクセラレータ: NVIDIA® GeForce® 9600M GT
ビデオメモリ: 最大1280MB(メインメモリと共用)512MB専用
ディスプレイ: 16インチ HD(1366×768) / 輝度250nit / 応答速度8ms / 1670万色

Xbox360版で不評だったのが、戦闘に時間がかかりすぎるというポイントだ。ひとつひとつの演出がこっており、迫力のあるエキサイティングな戦闘シーンを楽しめるのだが、その描写の深さゆえにひとつの戦闘でザコ戦にもかかわらず、5~10分かかることもザラにあった。

しかし、今回は戦闘の倍速モードが搭載されており、Xbox360版で戦闘に入るなり「あ~またかよ! 時間もったいない!」という感情が出なくなった。これは非常に大きなポイントであり、今回のパソコン版のなかで、いちばんの改善点といっても過言ではないだろう。ただ、戦闘シーンを倍速にするとフレームレートがかなり少なくなり、コマ送りのような状態になる。それは使用したパソコンのスペックにもよるだろうが、倍速モードでコマ送りのようにならないようにするには、そこそこ高いスペックのパソコンが必要だと思われる。

ローディングの部分では、Xbox360版とパソコン版はあまり変化がないようだ。確かに、戦闘に入るシーンではそこそこ早く画面が戦闘に入るのだが、町の内部に移動したり、ダンジョンなどの敵が存在するフィールドに入るときはローディングでけっこう待たされる。もしかすると、体感的にはXbox360版以上に遅いかもしれないが、それもパソコンに依存するところは大きいはずなので、今回使用したパソコンより低いスペックの方はご注意願いたい。

グラフィックの描写に関していえばアンリアルエンジン3の欠点はそのままで、町やフィールドが完全に描写されるまで時間がかかる。つまり、ダンジョンに入って移動できるにもかかわらず、壁や床、キャラクターなどの描写がぼやけて表示されており、2~3秒ほど経つとようやく完全に描写されるというパターンだ。これはXbox360版にもあった問題点で、アンリアルエンジン3を使用して作られた以上は、改良という手段では避けられないものなのかもしれない。

コンフィグのシステム変更でグラフィックのリアルさをカスタマイズすることができるのだが、ハイクオリティに設定しても、さほどプレイ感に変化はなかった。どうせならばハイクオリティで遊びたいので、ずっとハイクオリティにしてプレイしていたが、戦闘以外でストレスを感じることはなかった。動くキャラクターが多い戦闘シーンでは、さすがにハイクオリティだとキーレスポンスが悪くなったり、押しても反応しないことがあった。パソコン版の『ラストレムナント』は戦闘とフィールドのグラフィックのリアルさを分けて設定できるので、フィールドはハイクオリティにし、戦闘は通常の描写レベルに設定してもいいだろう。

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