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知らなきゃ損!中小企業のための使える助成金

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従業員の雇用や教育訓練を行うときに助成金がもらえることも

従業員を抱える会社や個人事業主が納付している雇用保険料。保険料率は社会保険に比べて低くなっていますが、それでも結構な負担です。この雇用保険料は、失業したときに支給される失業給付などの財源だけではなく、雇用安定事業や能力開発事業にも使われているのを知っていますか?

その一環として、様々な助成金制度があります。従業員の雇用や教育訓練を行うときに、知っていれば国から助成金がもらえることがあります。せっかく雇用保険料を支払っているのですから、有効活用したいものです。今回は、使える助成金を二つピックアップして紹介します(中小企業に対する助成を抜粋しています)。

計画を立てて職業訓練を実施「キャリア形成促進助成金」

簡単に言うと、従業員のキャリア形成のために、計画を立てて職業訓練を行うと、訓練費用やその間の賃金の一部を国が助成してくれる制度です。概要は以下の通りです。

■若年人材育成コース
【対象】
・採用後5年以内の従業員かつ35歳未満の雇用保険加入者
・20時間以上の訓練
・Off-JT(通常業務外での訓練)
【助成額】
・経費助成:訓練費用の1/2
・賃金助成:800円/1人・1時間

■一般型訓練
【対象】
・雇用保険加入者
・20時間以上の訓練
・Off-JT(通常業務外での訓練)
【助成額】
・経費助成:訓練費用の1/3
・賃金助成:400円/1人・1時間

労働力不足・求人難といった問題に対処「キャリアアップ助成金」

パートや派遣などの非正規労働者に対し、正社員登用・直接雇用する制度を作ったり、教育訓練を行ったりすると助成金がもらえます。労働力不足・求人難といった問題に対処するために、活用してもらいたい助成金の一つです。概要は以下の通りです。

■正規雇用等転換コース
【内容】
正規雇用等に転換または直接雇用する制度を就業規則に規定し、実際に転換等をした場合
【助成額】
20万円~50万円/1人(中小企業の場合)
※母子家庭の母等には加算有り

■人材育成コース
【内容】有期契約労働者に、一般職業訓練(Off-JT)または有期実習型訓練を行った場合
【助成額】
・Off-JT
賃金助成800円/1人・1時間
経費助成:30万円/1人を上限
・OJT
実施助成:700円/1人・1時間

他に、中小企業庁や地方自治体が実施している補助金もある

上記のような厚生労働省関係の助成金の他にも、設備投資や新規事業立ち上げなどに使える、中小企業庁や地方自治体が実施している補助金もあります(ただし、補助金は、コンペ方式・募集期間や募集回数が限られている場合が多いので注意が必要です)。

助成金や補助金の申請は、もちろん自身で行うことが可能です。ただ、各種条件をクリアしたり書類を整えたりするためには、それなりの知識が必要です。巷には研修会社や助成金コンサルをうたう業者が多くありますが、依頼する前にきちんと確認を取った方が良いでしょう。まずは、専門家にアドバイスしてみることをオススメします。

カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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