Xperia Z1の画質補正機能「X Realityエンジン」が非対応機種に移植される

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Xperiaのハイエンドモデルに搭載されている画質補正機能「X Realityエンジン」を非搭載のSony端末でも利用できるようにする方法がXDA Developersで公開されました。今回のハックはXperia Z1に含まれているX Realityエンジンに関係したライブラリ、フレームワーク、アプリ、設定ファイルを移植したものです。作成者さんによると、少なくとも彼のAndroid 4.3版Xperia Mではうまく機能することが確認されています。

左:OFF、右:ON

公開された導入方法は次の通り(ブートローダーロック・非ロック対応、しかし、root化とカスタムリカバリの導入が必須です)。STEP1:XDAのスレッドから「1..BE2 X-Reality Engine.zip」をダウンロードして端末の内蔵ストレージにコピーします。STEP2:/system配下の「build.prop」に次の5行を追記(#の行は人が見分けられるようにするためのものなので追記しなくてもOKです)

# X-Realityro.service.swiqi2.supported = truepersist.service.swiqi2.enable = 1ro.service.swiqi3.supported = truepersist.service.swiqi3.enable = 1

STEP3:端末を再起動して、カスタムリカバリからSTEP1でダウンロードしたファイルをインストールします。STEP4:端末を再起動すると設定メニューに「Mobile BRAVIA Engine 2」と「X Reality for Mobile」のオプションが表示されるはず。今回のハックでは、端末の動作を左右する重要な設定ファイルを編集したり、多数のアプリやファイルを追加するので、端末によっては動作が不安定になったり、失敗するとブートループに陥る可能性があります。なので、事前にバックアップを取ってから試すことを強くおすすめします。Source : XDA Developers


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