DIYでつくるミニアーケードゲームキット 往年の名作をプレイしよう

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Cupcade

ビデオゲームで遊ぶのが好きな人なら、ゲームセンターをよく訪れるかもしれない。アーケードゲームの前に着席して、臨場感あるプレイを体験したり、他のプレイヤーと対戦するなど、テレビでプレイするのと違った楽しみがあるだろう。

20年以上前に家庭用ゲーム機が普及し始め、「パックマン」「ドンキーコング」「ギャラガ」などのゲームが人気を博し、世間に大流行した。そんな往年の名作ゲームを愛する人は、ミニアーケードゲーム制作キット「Cupcade」に興味があるかもしれない。

アーケードゲーム機体は、テレビゲームとは異なる独特の形状をしているが、この形を忠実に再現したDIYでつくるミニキットで、Adafruitが開発した。キットは、PiTFT2.8インチディスプレイ、アナログスティック、プッシュボタンのほか、いくつかの構成物のセットになっている。

キットを組み立てるのに必要なのは、名刺サイズの小型コンピューターRaspberry Piのmodel B、はんだごて、はんだ、ワイヤー、基本的なハンドツール、テープなど。レーザーカット加工の機体ケース、電源アダプタなどを組み合わせて完成させていく。

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完成したミニアーケードゲームには、全部で4つのボタンが搭載されていて、動きを操作するスティックの隣には、それぞれ“攻撃”ボタン、“ジャンプ”ボタン、本体正面側には“コイン挿入”ボタン、“スタート”ボタン。昔ながらのアーケードゲーム機体を忠実に再現している。そして、ゲームデータが記録されたSDカードを挿入してゲームをプレイするという流れだ。

開発チームでは将来的に、あらかじめ電気回路が調整済みのバージョンも検討している。カバンに入るミニサイズのアーケードゲーム。この夏、帰省や旅行など出かけ先に持ち歩いて、友だちと昔懐かしのゲームをプレイして盛り上がってみては。

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