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黒夢、『地獄ノ三夜』名古屋公演最終日カーテンコールで清春が突如発した言葉の真意とは?

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去る4月より『地獄ノ三夜』と銘打たれたシリーズ公演を展開中の黒夢。5月31日に行なわれたZepp Nagoyaでの公演をもって、東京に続いて名古屋での三夜が完結へと至った。

以前にもお伝えしているように、この三大都市での三夜公演では、各々の夜に『生前』『脱皮』『奈落』という意味深長なタイトルが掲げられており、清春と人時が出会った当時、すなわちインディーズ期の楽曲による演奏プログラムが組まれている。つまりメジャー・デビュー当時から彼らを観てきた人たちですら触れたことのない内容のステージが、今現在の黒夢ならではの成熟度やクオリティを伴いながら繰り広げられているというわけだ。

しかも三夜の演奏内容は時系列に沿いながら異なり、それに伴う演出なども当然のように違い、三夜すべての目撃者となってこそ初めて体感できるものというのが確実にある。6月5日からは、いよいよこの流れの最終局面にあたる大阪での三夜公演が開幕を迎えることになるが、5日に行なわれる第一夜公演はFC会員限定となるため、FCに未入会のファンにとっては、もはや『生前』での彼らに触れられる機会は残されていない。これら一連の公演が映像化される計画も皆無だとのことなので、まだこのシリーズ公演を体験できていない人たちには、大阪での第二夜、第三夜に足を運んでなんとかこれを目撃して欲しい。

詳しい内容については、大阪公演で初めてその全容に触れる人たちのためにも秘しておくことにする。が、終了したばかりの名古屋公演にて興味深かったのは、非常にコンセプチュアルな内容の公演であるにもかかわらず、明らかにそのライヴ・パフォーマンスが進化/深化を遂げていたという事実だ。筆者は東京での三公演に続いて名古屋での『奈落』を目撃したが、そのステージ上で体現されていたのは、敢えて言うならば、これまで数多くのバンドやアーティストたちが表現しようとしてきた“束縛”と“解放”を主題とするドラマ。しかし、裏を返せば“解放”ですらもある種の“束縛”なのだという真理すらも示唆するかのようなその深遠さには、まさに震えるような興奮をおぼえずにいられなかった。

そしてもうひとつ興味をおぼえたのは、すべてのパフォーマンスが終わりカーテンコールからステージを去る間際に名古屋のオーディエンスに向けて清春が突如発した言葉についてだ。MCらしいMCは一切用意されていないこの公演の幕切れで、彼は、7月に開幕を迎える『夢は鞭』と題されたツアーのなかで、黒夢にとっての聖地ともいうべき名古屋(2人の出身地は岐阜県だが、最初の本拠地がここだったことは言うまでもない)での公演が“異例とも言えるほどに数多く”用意されている事実を改めて告げ、「その意味を僕らも噛み締めながら廻るので、是非来てください」と語った。さらには「最後のツアーだと思って来てください。僕らも駆け抜けるだけ駆け抜ける」とも。

すでに2015年のデビュー日でもある2月9日まで公演スケジュールを発表している黒夢だが、果たしてこの清春の発言が示唆するものは何なのか? その真意についてはまた機会を改めて彼自身の口から聞きだしてみたいと思うが、まずは『夢は鞭』が開幕を迎える前に、大阪での『地獄ノ三夜』という機会を逸して欲しくない。地獄という名の天国が、そこであなたを待ち受けているはずだから。

TEXT:増田勇一

『黒夢 DEBUT 20TH ANNIVERSARY TOUR 2014 BEFORE THE NEXT SLEEP VOL.1』
■「夢は鞭」
7月19日(土) Zepp Nagoya
8月01日(金) 赤坂BLITZ
8月08日(金) 新潟LOTS
8月14日(木) なんばHatch
8月16日(土) 金沢EIGHT HALL
8月17日(日) 金沢EIGHT HALL
8月22日(金) 大分DRUM Be-0
8月24日(日) 鹿児島CAPARVO HALL
8月29日(金) 仙台Rensa
8月30日(土) 仙台Rensa ♯ACOUSTIC
8月31日(日) 仙台Rensa
9月06日(土) Zepp Nagoya
9月17日(水) 新宿LOFT
9月18日(木) 新宿LOFT
9月22日(月) 高崎 club FLEEZ
9月26日(金)  BLUE LIVE 広島
9月27日(土) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
9月28日(日) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
10月02日(木) 高知CARAVAN SARY
10月03日(金) 高松OLIVE HALL
10月05日(日)  福岡DRUM LOGOS
10月17日(金) Live House 浜松窓枠
10月18日(土) Live House 浜松窓枠
10月30日(木) 新木場 STUDIO COAST

チケット料金:FC会員 6,500円 一般 7,300円

『黒夢 DEBUT 20TH ANNIVERSARY The second coming of 1996 BOYS ONLY』
11月15日(土) 名古屋ダイアモンドホール
11月19日(水) Zepp DiverCity TOKYO

チケット料金:FC会員 6,500円 一般 7,300円

『黒夢 DEBUT 20TH ANNIVERSARY TOUR 2014 BEFORE THE NEXT SLEEP VOL.2』
■「毒と華}
12月04日(木) 郡山Hip Shot Japan
12月05日(金) 盛岡Club Change WAVE
12月12日(金) 京都FANJ
12月13日(土) 京都FANJ
12月14日(日) 滋賀U☆STONE
12月20日(土) 富山MAIRO
12月21日(日) 長野CLUB JUNK BOX
12月23日(火・祝) 横浜Bay Hall
12月24日(水) 横浜Bay Hall
12月30日(火) なんばHatch
12月31日(水) Zepp Nagoya
~2015年~
1月06日(火) 新宿LOFT
1月07日(水) 新宿LOFT
1月10日(土) 柏PALOOZA
1月11日(日) 柏PALOOZA
1月16日(金) 札幌PENNY LANE24
1月17日(土) 札幌PENNY LANE24
1月21日(水) 水戸LIGHT HOUSE
1月22日(木) 水戸LIGHT HOUSE
1月28日(水) 大阪BIG CAT ※FC ONLY
1月29日(木) 名古屋BOTTOM LINE ※FC ONLY
1月30日(金) 川崎CLUB CITTA’
2月03日(火) 新木場STUDIO COAST
2月05日(木) なんばHatch
2月07日(土) 岐阜club G
2月08日(日) 岐阜club G
2月09日(月) Zepp Nagoya

チケット料金:FC会員 6,500円 一般 7,300円

【チケット発売】
■黒夢official site会員先行
・7月19日~8月31日までの公演:5月24日(土)~5月28日(水)
・9月06日~10月30日までの公演:6月26日(木)~6月30日(月)
■プレイガイド最速先行受付
7月19日~8月31日までの公演:5月31日(土)~
9月06日〜10月30日までの公演:7月03日(木)~
■一斉発売日
7月19日~8月31日までの公演:6月28日(土)
9月06日~10月30日までの公演:7月27日(日)

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黒夢 オフィシャルサイト

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