「SARU着てたなぁ」90年代カルチャー好き必見! 園子温最新作『TOKYO TRIBE』特報解禁
『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など常にセンセーショナルな作品を放ち続ける園子温監督が、90年代カルチャーを代表する井上三太先生の伝説的コミックを実写化! 映画『TOKYO TRIBE』の特報が完成。主演の鈴木亮平さん、海役のYOUNG DAISさん、ヒロイン・スンミ役の清野菜名さんほか、超・個性キャストが暴れまくる園監督らしい映像が解禁となっています。
『TOKYO TRIBE』は近未来の”トーキョー”を舞台に、ストリートギャングたちが大暴れするという物語。ムサシノSARU、ブクロWU-RONZ、シブヤSARU、シンジュクHANDS、様々なトライブ(族)によるトーキョー全体を巻き込む一大抗争を描きます。
本作の原作は90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した累計250万部超えの伝説的コミック。この特報映像でも見る事が出来ますが、白字に黒字でシンプルに「SARU」と描かれたスウェットやTシャツに見覚えがありませんか? これ、一時期男の子たち皆着てましたよね、はい、筆者アラサーです。90年代カルチャーに浸っていた人なら必ずピンと来るはず!
作品の内容に関しては、それぞれの街を支配するトライブたちが、今まさに闘いをはじめようとしていること以外はベールに包まれ、続報への期待が高まる映像に。さらに、原作では坊主頭のメラを、映画では新解釈で金髪に。『HK/変態仮面』や『ガッチャマン』など肉体派として活躍する鈴木亮平さんとは気づかない、ド迫力の演技で、“こいつには勝てそうにない……”と思わせる最狂キャラを作り上げています。
さらに、海を演じるオーディションで大抜擢されたラッパーのYOUNG DAISは、原作キャラと激似とすでに話題に。園作品には欠かせない、俳優・でんでんさんや中川翔子さんなど注目の出演陣の表情にも大注目。豪華な濃いキャラクターたちの壮絶バトルに期待が高まります。
『TOKYO TRIBE』ストーリー
近い未来の “トーキョー”には様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、街を 暴力で支配しながら
お互いの縄張りを守っていた。「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨する<メラ>と「ムサシノSARU」に所属する<海(カイ)>。二人を取り巻く”トーキョー”中のトライブを巻き込んだ激しい一大抗争を描いた暴力と愛と友情の物語。
脚本・監督:園子温、原作:井上三太「TOKYO TRIBE2」(祥伝社刊)
出演:鈴木亮平 YOUNG DAIS 清野菜名 佐藤隆太 染谷将太 窪塚洋介 竹内力
配給・宣伝:日活
(C)2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。