「(-2)×(-3)」がプラスの「6」になる理由 あなたは説明できる?

「(-2)×(-3)」がプラスの「6」になる理由 あなたは説明できる?

「(-2)×(-3)」の答は? 読者の皆さんはすんなり「+6」と答えられますよね。でも、「答がなぜプラスになるの?」と質問されたらどうしますか? 「そういうものだ」「学校でそう教わったから」というのはダメです。なぜなら、質問しているのは負の数の計算を習う前の小学生だから。ちょっと大人が困ってしまいそうな、そんな状況を描いた動画が公開されています。

「この問題教えてください」

「すいませーん、この問題教えてください」とサラリーマン男性に駆け寄る少年。手には問題が書かれたパネルを持っています。

問題

「(-2)×(-3)= 」

「6かな」と答える男性に「えっ、どうしてですか?」と食い下がる少年。「マイナスがついてるから、マイナス6じゃないんですか」とさらに尋ねます。

「マイナス×マイナスはプラスになるんじゃないかな」と男性は答えるのですが……。

「僕に分かるように説明してください」

少年は「僕、まだその授業やってないんで分かりません」「僕に分かるように説明してください」とたたみかけます。見ていてなんだかヒヤヒヤしてきました。

郵便配達員が登場

男性が回答に困っていると、なぜか郵便配達員姿の外国人が「コンニチハー」と登場。

タブレット端末を差し出す

「コレ、チョットモッテクダサイ」と、タブレットのような端末を差し出し、2人にイヤホンをかけさせます。

鮮やかな解説

タブレット上では映像が再生され、先生が「(-2)×(-3)=6」になる理由について鮮やかに解説してくれます。その内容は動画で確認してみてください。

街でオトナのみなさんに進研ゼミやってもらいました「マイナス×マイナス=プラス?」篇(YouTube)
http://youtu.be/WIaSunSfUc8

「そういうことだ」

「そういうことだ」と男性。ちょっと! あなた説明してないでしょ! でも少年は答に納得がいったようです。

実はこちら、4月からベネッセコーポレーションの『進研ゼミ』で利用できる、タブレット端末を使った学習のプロモーション動画。このように映像の授業で教えてもらえば、動画に出てくる少年のように納得しながら勉強が進められそうですね。タブレット端末を使った実際の講座では、映像や音声による解説だけでなく、オンラインのライブ授業、どうしても解けないときはカメラを使っての質問などもできるそうです。

それにしても、街中で急に「マイナス×マイナスがプラスになる理由」なんて聞かれたら、筆者だったら思考停止になって逃げ出してしまいそうです。読者の皆さんは正しく説明できそうですか?

進研ゼミ「進め、学び。」 新しい学びに挑戦中
http://www.benesse.co.jp/zemi/tablet/

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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