恵比寿ランチ：ノスタルジーも味のうち！都会のまん中で昭和な定食屋を味わうーーこづち（味：★4 雰囲気：★4）

2014/01/27 11:00 周二郎生活・趣味

ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは恵比寿一丁目にある「こづち」さんです。

ランチレポ：こづち

恵比寿というと、どうしてもお洒落ランチのイメージがありますが、今回は地元民やサラリーマンに愛されてる、昔ながらの定食屋さんに行ってきました。まるでそこだけ時間が止まっているかの様なお店55年前から変わらず営業しているとの事。これは期待！

■ランチタイム：11:00～18:00
ランチ営業
日曜日定休
■アクセス：JR恵比寿駅東口徒歩3分

たべたもの「味付豚肉定食 800円、肉豆腐 200円」

■たべたもの：味付豚肉定食 800円、肉豆腐 200円
■値段：1,000円
■内容：味付豚肉、味噌汁、ライス、キャベツ千切り、マカロニサラダ、肉豆腐
■食べた日時2014年1月8日水曜日13時50分入店

味

★★★★☆
カウンターだけしかない店内、厨房では忙しく働く料理人、どうみても大衆食堂の雑多感。ワクワクする。壁に貼られた多くのメニューを見てみると『味付豚肉定食』なるメニューが、「味付豚肉？」と思いつつ頼んでみた。

となりの席のおじいさんが食べてる『肉豆腐』が目に入り、これは旨そうと追加注文。200円でこのボリュームはかなりのお得感。

料理が出てくる間周りの注文した品を見るとどれも美味しそうに見えるのが、こういうお店の魅力のひとつ。

そうこうしていると早速『肉豆腐』が出てきた。しっかり味が染み込んでるのが茶色に染まった豆腐を見ただけで伺える。肉と一緒に豆腐をひとかけらつまむ。醤油味。肉の油が口の中で溶けていくほどに煮込まれていて、これは旨い。

早くごはんが欲しい！と、興奮していたところ、いいタイミングで味噌汁とご飯が届く。普通盛りだが結構な量だ。パクリ、この米がまた旨いのだ。

おかずがやってきた。あ、やばい豚バラ肉だ……。かぶった……。見た目は下茹でしただけの豚バラ肉が大量に乗ってるだけなのだ。味するの？若干不安になりながら一口つまむ。濃過ぎない塩味で、最後まで飽きずに食べられる味付け。結構厚めに切られた豚バラ肉でボリュームも申し分ない。これはいい。

二、三枚まとめて豚肉をつまんで、たっぷりソースをかけたキャベツと、ごはんを一緒くたに口に放り込み、味噌汁で流し込む。ガツガツ食うのが旨い料理だ。カウンターに並ぶ周りの客もみなモクモクとごはんを食らってる。ここはそういう定食屋なのだ。ごちそうさま。次ぎ来た時はチャーハンと目玉焼きだな。

お店の雰囲気とサービス

★★★★☆
カウンターだけしかなく、昭和の食堂という雰囲気。こういう大衆食堂だと男性客ばかりかと思いきや、意外と一人で来る女性客も多い。めちゃくちゃ美味しいというわけでも、特段サービスがいいというわけではないけれど、ついつい通ってみたくなるそういうお店でした。カレーライス、チャーハンを注文する人が多く、単品おかずの種類も豊富。

評価

ボリューム：ボリューム満点！まず足りないことはないです。
オーダーの早さ：5分くらい。
混雑具合：14時前というランチタイムとしては遅めの時間で、満席で少し待ったが回転が速いためすぐに座れました。
その他：つけものがサービスでカウンターに置いてあります。店員さんが凄く多い。