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脱出したくない!? 禁断のリアル脱出ゲーム×宮古島の魅惑のコラボ!

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リアル脱出ゲームを手がけ、次々と進化していくSCRAPさんが1月から、ついに”島(宮古島)”全体を舞台とするイベント『封印された島からの脱出』を開始する。リアル脱出ゲームとは「与えられた情報を元に推理を行い、その場からの脱出を試みる」というものだが、過去には東京ドーム・大井競馬場・ひらかたパークなどの大規模施設、さらには台湾や香港、サンフランシスコなどの海外でも公演を行うなど、次々とパワーアップしたイベントを手がけている。そんなSCPAPさんが目をつけたのが沖縄本島からおよそ290km離れた島“宮古島”だ。本記事では、そのプレビューイベントに参加をした記者の目線からレポートする。

時間制限なし!いざ向かえ目的地へ!(それが難しいんですけどね)


過去に何作品ものSCRAPさんのイベントに参加をしている記者だが、今回一番驚いたことは「時間制限がない」という部分だ。一応1日単位で見た場合、17時という締め切りは設定されているが、締め切られたとしても翌日以降にも続けて参加が可能なシステムになっている。本公演を日帰りで参加する方は少ないだろうから、今まで推理する時間に追われていた方には朗報だろう。ただし、開催は土日であるから、日曜日にタイムアップを迎えた場合には翌週末まで待つ必要がある。

車は必須! いざ目的地へ!(ただし安全運転で)


過去に例をみない試みだけに、今までのリアル脱出ゲームとは異なっている部分もいくつかある。先に挙げた時間制限もその1つだが、もう1つ大きな特徴と言えるのが移動手段だ。島内を移動しまくる為にも、車は必須アイテムといえるだろう。宮古島は島内を一周するにも半日あればできてしまう程度の大きさではあるが、とは言え島の端から端へ移動するとすれば少なく見積もっても片道40分以上はかかる。確かに時間制限はない、と書いたが流石に行動力だけでクリアを目指すのもどうかと思うので是非推理力を存分に発揮した上で目的地を決め動いて頂きたい。

なお既に公式サイトでも注意が呼びかけられているが、今回参加したことで改めて感じた注意点を喚起しておきたい。当たり前だが島民の皆さんの交通手段も車であり、無茶な運転は御法度だ。特に公演はサトウキビの収穫時期ともぶつかるため、畑周辺の交差点は非常に視界が悪い。先を急ぎたい気持ちは十二分に理解は出来るが「最高の思い出を作るのは自分自身だ」ということを肝に銘じて安全の上に安全な運転を心がけて欲しい。なお、中には「車の運転はちょっと……」という方もいるだろう。そのような方のために、本イベントでは非常に格安でチャーター出来るタクシープランも用意されているとのことだ。移動中も貴重な推理タイムと思う方であれば、是非こちらの利用も検討してみよう。

謎解きスタート!やっぱり俺は天才だ!(※謎が解けた瞬間に限る)

本記事は参加予定の方々もご覧頂くであろうことから、マナーとして具体的な内容(ネタバレ)については一切書かない。ただ、実際に参加をし仲間と共にあーでもない、こーでもないと謎に四苦八苦する体験、一瞬の閃きで誰よりも先に回答に気づいた際の高揚感は紛れもなく『リアル脱出ゲーム』だ。

ここでは、今までの『リアル脱出ゲーム』では体験出来なかったポイントもいくつかご紹介しよう。1つは”移動時間の楽しさ”だ。何とか解答をひねり出し、車を進める間にも「この推理で本当に大丈夫だよね?俺、また深読みしていないよね?」とドキドキしながら進む行程は新しい感覚だ。その移動中に新たな閃きが生まれるかもしれない、しかしここまで進んでいるし・・・、と悩むこともあるだろうが、それもまた楽しい。

もう1つの体験が”南国・宮古島”そのものだ。普段と異なる南の国での冒険(と言い切ってしまおう)は、『リアル脱出ゲーム』の世界観を全力で後押ししてくれるだろう。また安楽椅子探偵派(別名:インドア派)の方であれば、普段は絶対に訪れないであろう場所や名所を訪れる絶好の機会でもある。記者自身(イベントに参加が出来たことは勿論として)、もしも旅行で宮古島を訪れていたら決して観光することはなかったであろう場所に出向き、見聞を広める機会を得られたことは本イベントをお勧めしたい理由となっている。偶然、海亀に出会えたのも幸運であった。

謎も解きつつ、観光もしつつ。

今回は時間制限がないこともあり、もう1度強調しておきたい点が「謎解きと観光のバランス感覚はとても大事」ということだ。どうしても謎解きを重視したい気持ちは分かるが、それだけに専念をするだけでは決して今回のイベントを十二分に味わったとは言えないだろう。朝の10時から開始され、夕方17時で締め切られるイベントスケジュールを、どのように使うのかは参加中も計算しておこう。例えばお昼には名物の宮古そばを味わいつつ、移動の最中には折角だからと海岸などにも寄り道しつつ是非遊び尽くして頂きたい。記者同様、無事ゴールへ到着する間際に「クリアしたくねぇなぁ」という気持ちになること請け合いだ。

記者お勧めの宮古島ポイント

今回、記者も相当に宮古島の魅力を堪能した。例えば沖縄ローカルのコンビニで買った『ミキ』・『元気の子』は優しい甘さでさっぱり美味しい発酵ドリンクであったし、地元住民の憩いの場『レオン』の昭和感満載なランチなどなどがそれだ。とはいえ、堪能しきれなかった部分もあり、そこは参加する皆さんに是非託したいと思う。その内の1つが『温泉』だ。宮古島には、日本最南端かつ日本最西端の温泉が存在し、疲労回復・健康増進に効果的とのことだ。残念ながらその湯を堪能することが出来なかった記者の代わりに是非訪れてみて欲しい。


SCRAP×宮古島のコラボを聞いた時には正直驚いたが、実際に参加をしてみてもう一度驚いた。謎解きの楽しさに素晴らしいロケーションが加わると、より一層のエンターテイメントになるのだ。また街興しという意味でも本イベントは意義のあるものとなっていた。具体的には書けないが地元住民の方をして「あまり有名じゃないけれど、ココいいでしょ?」と言う”観光資源の掘り起こし”にも貢献していたからだ。参加を検討している方は、是非記者同様にこの体験を味わってみて欲しい。そして、SCRAPさんには第2、第3の地域コラボイベント開催を1プレイヤーとしても期待したい。

『封印された島からの脱出』オフィシャルサイト
http://realdgame.jp/event/fuuin.html

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記者:

インターネットの賑わっているところに大概参加をしながら約20年。 ここ最近はニコニコなどの動画サイトを根城にしつつ、何だかよく分からない生活を送る。 生放送においては過去に、日本全国を生放送をしつつ巡ったり、ヨハネスブルグ、ジンバブエ、カザフスタンなど「そもそも回線は大丈夫なの?」といった場所から生放送を行ったことも。 しかし、一番好きな場所は『自分の部屋』とのたまう、自称「世界で一番忙しいニート」・「世界で一番仕事をしない自宅警備員」。

ウェブサイト: http://com.nicovideo.jp/community/co7201

TwitterID: higeoyaji

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