ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

美味しい物とはなにか?

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫


今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

美味しい物とはなにか?

わりとネットで有名な地方のハンバーグ屋、ずいぶんむかしに連れて行ってもらったことあるんだよね。「美味しくて有名なハンバーグ屋があるから」と。その頃はネットなんてなかったから、どれぐらい有名か知らなかったのだが。

で、食べた感想は「美味しかったけど、そこまで言うほどのことか?」というものだった。いや、純粋な美味しさでいえば、たぶんすごく美味しかったのだろう。でもその時の俺の頭のなかでは「しょせんハンバーグじゃん」という思いだったので、それほど感銘を受けなかった。食べたのもその1回だけだったし、特に自分から食べに行こうとも思わなかった。場所が遠かったというのが理由だけど。

   *   *   *

でも、だからといって当時、そのハンバーグよりも美味しいものを食べてたかというとそんなことはなくて、たいていの食事は近場の定食屋ですましていた。たぶん美味しさからいえば上述のハンバーグ屋よりもかなり下だと思う。単に会社の近くで通いやすかったというだけ。だから多分上述のハンバーグ屋も近くにあれば、頻繁に通っただろう。

思うに「美味しさ」には通いやすさも含まれているのだろう。頻繁に食べれば逆に「ああ、俺はこれが好きなんだな」と自己暗示にかかってくる(笑)。そしてこの感覚こそが人間本来の「美味しさ」なのではなかろうか。

滅多に行かない店というのはその意味では美味しくない。それはグルメ情報が作り出した錯覚。あるいはその希少性に価値を見出しているか。もちろん有名店は料理そのものは美味しいのだろう。でも人間にとっては頻繁に食べるもの、食べ慣れたものを(頭や理屈ではなく)自分の感覚で「美味しい」と思うのだと思う。

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年12月17日時点のものです。

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
寄稿の記事一覧をみる ▶

記者:

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP