「Xperia Z Ultra」用に開発された3,000mAhバッテリー内蔵の純正フリップケース「Power Cover CP12」を試す

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Sony Mobileの6.44インチスマートフォン「Xperia Z Ultra」用に開発されたバッテリー内蔵のフリップケース「Power Cover CP12」を入手したので開封します。CP12は、Xperia Z Ultraを保護するレザー素材のスマートフォンケースです。Xperia Z Ultraの内蔵バッテリーと同じ3,000mAhのバッテリーをケース内部に備えており、Xperia Z Ultraを充電することができます。フタには折り目が付いており、ケース背面のストッパーに引っかけるとスタンドになります。さらに、ケースに収納できる先細のスタイラスペンも付属します。機能充実のケースです。価格は£88.99(約14,000円)と通常のケースに比べてかなり高価です(機能相応ですかね)。同梱品はCP12本体、マグネット式チャージャーケーブル、スタイラスペン、取扱説明書などの書類です。

バッテリーは背面に取り付けられています。通常のフリップケースとは違い充電機能もあるので、その分の厚み・横幅も大きくなっています。本体をケースに装着すると全体の大きさも増えますが、Xperia Z Ultraの画面サイズは6.44インチなので、Nexus 7などの7インチタブレットよりも小さく感じます。

裏面です。カメラの下の線はスタンドにするためのストッパーです。iPadのスマートカバーのようにフタを折ってスタンドにする仕組みではなくストッパーに引っかけるだけ。安定性はあまりよくありません。

装着するとこんな感じです。装着してもXperia Z Ultraが簡単に外れるてしまうようなことはありませんでした。さすが純正品といった感じです。

左側面にはCP12のバッテリーを充電するためのマグネット充電端子があります。

ヒンジ付近の上部にはスタイラスペンの収納口があります。

付属のスタイラスペンです。伸縮式で長さを2段階で調節できます。次の写真は収納時の状態です。長さは7cm程度とかなり短めで、形状は丸型。太さも含めて初代Galaxy NoteのSペンに似ています。持った感じも似ています(あまり良いとは言えません)。

次の写真は長さを最大にしたときの状態です。両端の長さは初代Galaxy NoteのSペンとほぼ同じでした。

ペン先が細いので本体の操作だけではなく文字や絵を書くのにも十分使えます。市販のスタイラスと比べれば書き味は良いと思いましたが、指の付け根が画面に触れるとタッチパネルが反応して点や線が書き込まれてしまうので、紙のノートに文字を書くようにしてペンを使用すると書きづらいと思います。

ケース内蔵のバッテリーはXperia Z Ultranoバッテリーを充電する機能を持っています。ケース左下のスイッチで充電/非充電を切り替えられ、Xperia Z Ultraのバッテリーが切れそうになった場合に重宝します。Xperia Z Ultraとケースのバッテリーを合わせると6,000mAhにもなるので、丸1日使用することも可能だと思います。

スタンドにした状態です。動画を視聴したりするのに役立ちます。ただ、上述の通り安定していないので、軽く触れと状態が崩れてしまいます。



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