携帯端末で遠隔操作して留守宅の様子をチェックできる移動式カメラ「ilbo」
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外出してから窓の鍵をしめたかどうか不安になったり、あるいは留守番中のペットの様子が気になったりしたことはないだろうか。このほど登場した「ilbo(イルボ)」は携帯端末を使って遠隔操作で動かすことのできるカメラを備えたガジェット。ゲームのような感覚でスマートフォンやタブレット端末で操作して気になる箇所にへとilboを動かし、ilboのカメラでとらえた映像を画面でみることができる。
イメージとしては、ilbo の動きはリモコンで動かすおもちゃの車や戦車に近い。前後に動くほか、左右に回旋もできる。Wi-Fiに接続しての使用が前提で、インターネットを経由して専用アプリをダウンロードした携帯端末で操作して動かす。カメラは前方をとらえるだけでなく上下にも動かせるので、エアコンのスイッチや高所の窓の施錠などもチェックできる。
ITサービスの企画・設計などを行うエクストラン(東京)が開発した。ilbo はドーム型で全幅12センチ、全高18センチ、重さ180グラム。充電式で、連続走行時間は2時間となっている。ilbo の電池残量はアプリで確認でき、電池が切れそうになったら遠隔操作で充電台に移動させればOKだ。
量産化に向け、同社は現在クラウドファンディング「COUNTDOWN」で300万円を目標に資金を募集している。来年4月から1万3000円での販売を予定しているが、COUNTDOWN では9800円以上の出資で入手できる。キャンペーンは12月7日まで。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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