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【さよならXP】第1回 サポート期限終了後もWindows XPを安全に使い続けるには

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いよいよWindows XPのサポート期限が残り半年を切りました。
読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。OSのアップグレードを検討されている方や、サポート期限終了後もしばらくはWindows XPと共に生きようと決意されている方もおられるのではないかと思います。

この連載では、Windows XPを使い続けることにどんなリスクがあるのか、また、アップグレードするときにはどのような注意点があるのかなどの情報を月に1回取り上げていきます。

サポート期限終了後もWindows XPを安全に使い続けるには?

さて、記念すべき第1回のテーマは「サポート期限終了後もWindows XPを安全に使い続けるには?」です。いきなり連載名と矛盾していますね(笑)。けれども、まずは、XPを使い続けるにはどのような覚悟が必要かということを知って頂くことが重要です。

あなたはサポート期限終了後もWindows XPを使い続けますか? あるいは、あなたの周囲の方々はいかがですか? もし使い続けるという決意をされているのであれば、以下に示す内容を、ほぼすべて遵守する必要があります。

特定用途に限って使用する

サポート期限終了以降は、Windows XPのパソコンは、限られた用途のためだけに使用するようにして下さい。例えば、新しいWindowsでは正常に動作しないアプリケーションのみ、Windows XPのパソコンを使用するということです。

LANに接続しない。ネットワークから物理的に切断する


これは、基本中の基本、鉄則中の鉄則です。
Windows XPのコンピューターは、必ずLANケーブルを抜いておきましょう。無線LANもOFFにしておかなければなりません。インターネットに接続するなんて以ての外です。
Windows XPのコンピューター自体がセキュリティの穴となり得るため、他のコンピューターと通信出来る状態にすること自体が危険なのです。

USBメモリやUSB-HDDなどの外部記憶装置を使用しない


USBメモリやUSB-HDDなどの外部記憶装置はWindows XPのコンピューターに接続してはいけません。もちろん、書き換え可能な光メディアも同様です。基本的に、他のパソコンとデータをやりとりするのは危険だからです。

しかし、データ受け渡しにどうしても必要な場合もあるでしょう。その場合は、最低限、新しいOSがインストールされたパソコンでウィルスチェックを行った後で使用するようにしましょう。

ホワイトリスト型セキュリティー対策ソフトを導入する

主に企業向けの高価な製品なのですが、ホワイトリスト型のセキュリティ対策ソフトというものが存在します。ロックダウン型のセキュリティ対策ソフトと呼ばれることもあります。これをWindows XPのコンピューターにインストールすることで、安全性をかなり高めることができます。

通常のセキュリティ対策ソフトはブラックリスト型です。ご存じの通り、定義ファイルとよばれるブラックリストに登録されているウィルスなどの不正なプログラムを駆除したり、実行を防いだりするものです。一方、ホワイトリスト型のセキュリティ対策ソフトは、ホワイトリストに登録された安全なプログラムしか実行出来ないようにするものです。したがって、リストに登録されていないプログラムはウィルスであろうと正規のソフトであろうと使用できなくなります。

これでも完璧でないことを知っておく

これだけの対策をすれば完璧かというと、そういうわけではありません。
どんな対策にも漏れがつきものです。もちろん新しいOSであっても完璧な防御策など存在しないのですから、古いOSであるWindows XPはさらに気を遣わなければなりません。

いかがでしたでしょうか。Windows XPを使い続けるためにはこれだけの労力が必要なのです。正直なところ、かなり面倒だと思われたのではないでしょうか。しかし、このような対策を全くせずにWindows XPを使い続けた場合、様々な危険に晒されることになります。そのリスクについては、次回以降の記事でご紹介したいと思います。

それでは1ヶ月後にお会いしましょう。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「Butameron」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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