山下達郎、松本潤主演映画「陽だまりの彼女」主題歌に新曲“光と君へのレクイエム”提供

 

左から、上野樹里、山下達郎

 

山下達郎の新曲“光と君へのレクイエム”が、10月12日公開の映画「陽だまりの彼女」の主題歌に決定した。

「陽だまりの彼女」は、越谷オサムの同名小説を「ソラニン」「僕等がいた」の三木孝浩監督が実写映画化した、10年ぶりに再会した男女の〈不思議な秘密〉を交えた恋模様を描くファンタジック・ラヴストーリー。「花より男子ファイナル」以来約5年ぶりの映画出演となる嵐の松本潤が主人公の浩介を、そして〈のだめカンタービレ 最終楽章 前・後編〉以来約3年ぶりの映画出演となる上野樹里がヒロインの真緒を演じる。

主題歌の“光と君へのレクイエム”は山下が本作のために書き下ろした新曲で、物語のエンディングを爽やかに飾るアップ・ナンバー。映画のなかで浩介と真緒の思い出の曲として登場するテーマ・ソングには、ビーチ・ボーイズの名曲“Wouldn’t It Be Nice”(邦題:素敵じゃないか)が決定しており、日米のポップスを代表するアーティストの楽曲が作品を彩ることになる。なお、“光と君へのレクイエム”は山下のニュー・シングルとして10月上旬にリリースされる予定だ。

7月20日には全国の劇場および映画のオフィシャルサイトにて予告映像が公開。また、前売り券の発売が8月3日にスタートする。こちらは先着10万名に〈特製英語版ヴィジュアル〉クリアファイルが付属するので、すでに観覧を決めている人は早めに劇場で購入しよう。

★8月28日にリイシューされる山下達郎の作品『MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION)』『SEASON’S GREETINGS(20th ANNIVERSARY EDITION)』についてのニュースはこちらから

 

山下達郎 コメント

何よりまずとにかく、上野樹里さんと松潤くんのクローズ・アップが
たまらなく素敵な映画です。
彼らの持つ若さと清廉さを歌にしてみたくてこの曲を作りました。
淡く悲しい恋物語に一筋のぬくもりを。

 

松本潤 コメント

敬愛する達郎さんに、僕が出演する作品の主題歌を書き下ろして頂いて、とても幸せです。
エンドロールで達郎さんの歌を聴きながら、作品の余韻に浸れるのは、とても贅沢な事に感じました。
達郎さん、素敵な曲を提供していただき、ありがとうございます!

 

上野樹里 コメント

浩介の情熱的な鼓動や体温を感じる、真緒の軽やかに幸せそうに刻む命の美しさを感じる
愛おしい曲です。
この曲の躍動感と生命力が、どんな夢のような幸せの数々も、 永遠のものにする強さをくれる。二人の愛の強さを感じて下さい。
光は君へのレクイエム、このフレーズには頭の先まで鳥肌が立ちました。
山下達郎さん、本当にありがとうございます。幸せがあふれます。

 

三木孝浩 コメント

映画「陽だまりの彼女」の主題歌をお願いした時、山下さんは
「まさかこの歳でビーチ・ボーイズと真っ向勝負させられるとは思わなかった」
と、言葉とは裏腹に少年のような笑顔でうれしそうに笑ってらっしゃいました。
どこかおとぎ話のようなこの物語の中で、寄り添い、想い合う二人をやさしく包む、まさに陽だまりの心地よさを感じさせてくれる素晴らしい曲です。
山下さんにお願いできて本当によかった!
ビーチ・ボーイズの〈素敵じゃないか〉と山下達郎さんの“光と君へのレクイエム”。音楽ファンとしても嬉しいこのコラボレーションを、ぜひ皆さんに劇場の大音量で楽しんでいただけたらと思います。

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