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ノマドワーカーたちは遊牧民らしく、そっと何処かへ消えていった

ノマドワーカーたちは遊牧民らしく、そっと何処かへ消えていった

今回はYamadaさんのブログ『ホームページを作る人のネタ帳』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/363535をごらんください。

ノマドワーカーたちは遊牧民らしく、そっと何処かへ消えていった

ノマドワーカーたちは遊牧民らしく、そっと何処かへ消えていった

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/06/nomad.jpg

あれほど日本中のネット業界に浸透した言葉の「ノマド」ですが、さすがは遊牧民といったところ。
彼らの多くはまだ、カフェや、無線が通じ、電源のあるところさまよい歩いているわけですが、そんな彼らに憧れを抱いていた人たちの熱も、静かに冷めつつあります。

今回は実際にノマドとなった知り合い4人の、いわゆる生々しい感想等をご紹介したいと思います。

ノマドとはなんだった?

ノマドワーカーたちは遊牧民らしく、そっと何処かへ消えていった

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http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/06/nomad01.jpg

彼らは現在、3人がノマドをやめ、就職されています。もちろんそれが悪い事など誰も思いません。私も就職したいと思うことがあります。
別にフリーランスになることが悪いとか、そういうことではありません。

今回はこうした経験者から、安易にノマドワーカーとなって、甘く見ていた部分を共有させて頂きます。

「ノマドは遊牧民よりさらに下に飼われている羊かも・・・」

海外の記事でもよく見かけますが、フリーランスにとって、好ましい状態というのは、多くの収入源を持つことであると言われています。これは当然の結果でして、もし仕事自体の収入が大きなクライアントでも、1社や2社程度の元請けでは、その生活はとても遊牧民といえるような自由はなく、会社でいう平社員よりもさらに虐げられる事になるでしょう。

「どんどん羊の毛を刈られているような・・・そんな気分だった」
だからまず、多様化、大きくなくてもいいので、収入源の分散化を最初に考えないといけない。勿論、あの時それを最初に教えてくれる人など誰もいなかった・・・。とのことです。

「会社という小さな組織程度での競争で勝てない奴が、結局日本中、世界中を相手に競争できるわけがなかった」

どれほどの技術、どれほど特化したスキルを持っていても、仕事を引っ張るだけの競争力やネットにおいてプロモーションする力がないと、結局スキルを発揮することすらさせてもらえなかった、という事です。
「正直今の会社にいるほうが、技術を生かしてくれる上司に恵まれていて、自由に仕事をさせてもらえてる」と言います。
「なんでも自由は自由ではなく、その部分だけ自由でやらせてもらう事に感謝しなければならなかった」

「組織の中で大嫌いだった上司も、ノマドを経験してからはとても素晴らしい存在だと気がついた。彼らは監視し、注意し、どなったりもするが、それらをやった上で失敗した場合は、責任は全て上司がもち、守られている」

「大手クライアントはカフェ禁止も」

いやまぁ、考えればわかりますが、後で誰が見ているかも分からないノマドワーカーに、守秘義務の強い仕事をたのむことが出来ない、というわけです。また、案件によっては「クラウドの利用禁止」もあります。これもそれぞれの企業が抱えるコンプライアンスの問題となっています。

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