アイデアは著作権にならないのか!? ドイツでボードゲームデザイナー連盟が署名活動

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アイデアは著作権にならないのか!? ドイツでボードゲームデザイナー連盟が署名活動

発明者や作者といった人の権利を守るためにある“特許”や“著作権”。これを巡ってボードゲームの盛んな国、ドイツで一つの運動が起きている。

ボードゲームの著作権は誰のものか?

ボードゲームの著作権は基本的にボードゲームデザイナーのものであり、協議をする際はボードゲームデザイナー連盟(略称SAZ)とドイツの法律に基づいて決定するという決まりがあった。

しかし、ここ数年ボードゲームの出版社が契約時に「著作権は出版社のものとする」との内容を条項に盛り込んでくる事案が発生した。

日本では裁判になった事例も

日本では『シャドウハンターズ』というゲームの著作権について、「無断で元ゲームの同人版を販売した」ということがあった。

デザイナーや販売者が『Twitter』などで揉めてしまい、訴訟になっている。これもきちんと販売の著作権に関する契約を交わしていなかったことによる問題だ。

デザイナーに著作権があることを明確にする為の署名活動

ここでもう一度、ボードゲームデザイナーに著作権があることを明確にしようと署名活動が行われている。ホームページはドイツ語だが、オンラインで日本から著名することができる。

ページの右側に記入個所があり、名前と苗字(ローマ字)、メールアドレス、国名、郵便番号を記入して赤い大きな「Sign」ボタンを押すだけ。署名後SAZからのサンクスメールが届く。是非賛同できる方は署名してみては。

画像:change.orgより引用
http://www.change.org/petitions/spieleautoren-als-urheber-und-die-saz-als-verhandlungspartner-anerkennen

※この記事はガジェ通ウェブライターの「あすらん」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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