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理系男子のための恋愛化学反応論

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理系男子のための恋愛化学反応論


今回はぱんつさんのブログ『アレ待チろまん』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/319435をごらんください。

理系男子のための恋愛化学反応論

理系男子のための恋愛化学反応論


(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/chemistry01.jpg

以前恋煩いをしていた時、人生の師から恋愛とは何であるかを化学反応に絡めて説かれたことがありました。
非常に感銘を受けた当時の議論を思い返し、恋愛化学反応論として文章にまとめたいと思います。

恋愛は化学反応だ!

化学反応はその反応を取り巻く様々な要因 (温度、濃度、圧力、光、触媒、表面積etc…) によって反応の速度や成否が影響されます。
効率的に反応を起こすためには、これらの要因を分析し適切な条件を設定して実験することが重要です。

■ 恋愛反応に影響する内的・外的要因
化学反応の一種として考えられている恋愛反応は以下に代表される要因に影響を受けることが知られています。

お熱 (温度)
多くの恋愛は本人が対象に夢中になるほど告白までにかかる時間が短くなる。
ただし熱を上げた結果として精神の崩壊、友人関係の悪化、恋愛の暴走などの問題が起こることもある。

異性の割合 (濃度)
多次反応の場合、母集団における異性の割合が高くなると出会う頻度が増すことによって恋愛する確率が高くなり、告白までにかかる時間が短くなる。

友人からの圧力 (圧力)
通常、告白までにかかる時間は周囲が精神的圧力をかけると短くなる。

恋のエッセンス (触媒)
恋愛反応に触媒を加えると、より活性化エネルギーの低い反応経路をとることができるようになり、正反応 (成功)・逆反応 (失恋) の速さが共に増加する。

■ 効果的なのは触媒の選択
理系学科は異性の割合が低いことが多いため濃度は無視できるものとします。また恋愛経験が少ない集団において、温度・圧力はそれぞれ逆反応を促進する可能性があるため排除します。

さて、制御することが容易なのは触媒です。触媒は化学反応においてどのように働くのでしょうか。

カップリング反応とエネルギー制御

一般的にカップリング反応を起こすためには告白という過程を通過する必要があります。この過程に必要な活性化エネルギーは往々にして高く、反応に失敗することも多いとされます。

理系男子のための恋愛化学反応論


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まれに活性化エネルギーを殆ど必要とせずに反応が進む場合がありますが、これは基質同士の反応性が高いために起こったレアケースであると考えられます。

■ 触媒は活性化エネルギーを下げる
上の図からわかるように、触媒の有無は反応の成否を左右する主な要因の一つです。しかし触媒には様々な種類があるため基質毎に最適な触媒を選択する必要があります。
以下に代表される触媒が一般的によく用いられます。

金属触媒
指輪やネックレスなどの金属触媒は非常に有効です。

有機分子触媒
アルコール類は精神的障壁を取り除くのに効果的であるとされます。基質に最適な種類を選択して適切な量を用いましょう。

生体触媒
食べ物や花といった生物由来の試料は汎用性の高い触媒です。しかし触媒効果は触媒の質と鮮度に大きく影響されるため豊富な知識が必要です。

光触媒
イルミネーション、夜景、間接照明etc…といった光触媒はカップリング反応を起こしやすくします。

接触型触媒(固体触媒)
非イケメンがボディータッチを行うと、効果がないどころか逆反応を促進するため注意が必要です。

前述の通り基質によって最適な触媒が異なります。それを見定めるためには教科書的な知識と多少の予備実験が必要です。

■ 周期的な振動は恋愛反応に大きく影響する
恋愛の反応条件は一年を通じて同じでなく、年単位で周期的に振動することが良く知られています。

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長期休暇やイベントの付近では、街の装いやメディアなどに無意識のうちに影響される状況が見受けられます。

「触媒を最適化したのに反応がうまく進まない!」というトラブルに悩まされている人は、環境要因がどうなっているか考慮すると上手くいく可能性があります。

終わりに

みゅう=くこぐるみ=ろーらん@myu65

内定祝いに何が欲しいって聞かれて君が欲しいって言ったら彼女ができました。

2009年05月23日
https://twitter.com/myu65/statuses/1894782810

巨人の肩の上に立ち、恋愛化学反応を過去から未来へ脈々と受け継いでいくことは人類の大きな目標の一つです。

「実験しなくても結果は見えている」「どうせ誰かがやる研究だ」と言う姿勢は科学的ではありません。
失敗にめげることなく日々実験に励み、何時の日か素晴らしいポジティブデータを掴み取ることを研究室から心より願っております。

PS.私に恋愛化学反応論を解いて下さったthinkeroid氏*1に感謝致します。

*1:「Takashi Homer Hamaji@thinkeroid」 『twitter』
https://twitter.com/thinkeroid

彼の文章はこちら→恋人づくりのフレームワーク*2

*2:「恋人づくりのフレームワーク」 2008年10月07日 『性の研究』
http://maname.g.hatena.ne.jp/thinkeroid/20081007/1223339650

PS2.偉そうな文章を書きましたが、筆者自身は恋愛化学反応が得意でありません。

執筆: この記事はぱんつさんのブログ『アレ待チろまん』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年04月11日時点のものです。

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記者:

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