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続々・ネットで議論の相手をされない人々のパターン

続々・ネットで議論の相手をされない人々のパターン

今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

続々・ネットで議論の相手をされない人々のパターン

一つ前のエントリに、典型的な「議論が下手」なタイプの人がはてブでコメントをつけていた。俺がサッカーを例に出したら、サッカーなら審判に退場を言い渡されるような議論をする人が多い、と。

まさにこういう主張をする人が多い。サッカーなら確かに審判がいるが、一方のチームが審判をするわけではない。当たり前だ。ところがこういう主張をする人は自分の中に「俺ルール」を持っていて、それに照らして「審判がいれば、絶対相手は退場になるはず」という思考をする。

そういう人にいいたい。「あなたは審判ではない」と。よくスポーツでも審判の判定に納得できず「あれは絶対、アウトだ」とか言うファンが少なくない。つまり彼らの頭の中には自分の都合のいい審判がが存在し、その審判ならこう判断するに違いない、と言ってるわけだ。

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ちょっとまえに芸能人同士が行うゲームで、最終段階で挑戦をせずに、その時までに獲得した賞金をゲットして終わりにした芸能人が非難された。

ルールとしてはそれが認められているにもかかわらず、「それじゃ番組が盛り上がらないだろ」といった批判だ。まあこれはあくまでバラエティであって、形式的なルールとしては認められていても、事実上最後まで挑戦し続けることが不文律として決まっているというのはあるかもしれない。

スポーツでも逃げまわるだけで、あまりに戦意が見られないような戦い方をするとペナルティをとられるルールもあったように思う。

こうしたものは不文律を含めて、それがルールなのだから、問題ない。しかし不文律を含めて、どこにもないような「俺ルール」を勝手に想定し、ルール違反だと相手を非難したらだめだろう。

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以前のエントリでも述べたが議論の強者はどんなルールの下でも強い。それは何がルールかをきちんと把握し、それを上手に利用するからだ。一方弱者は逆で「俺ルール」を持ち出すことが多い。

対戦ゲームなどで、セコセコと逃げまわり、こっちが焦って攻撃をすると、チクチクと僅かな隙をついて、小さなダメージを積み重ね、最終的に勝つ。そんな戦法をとる人間がいるけれど、ゲームのルールとしてそれが認められている以上は、しかたのないこと。

それに対して「そんな卑怯な戦い方はモラル違反だ」とか言い出すのが弱者。まあ気持ちはわからないでもないが、いくら相手をそうやって「俺ルール」で非難したところで、自分のゲームの腕前が上達するわけではない。気持ちはわかるけどね~(笑)。

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というわけで議論が下手な人間というのは、自己中心的なタイプが多いと思う。なのにどういうわけか自覚がなく、むしろ相手をモラルのない人間だと非難する。まあ自己中な人間というのはそういうものかもしれないが。

俺ルールを持ち出すのが絶対ダメだとは言わないけどね。でもその場合そのルールが妥当だということを自力で説得しなければならない。たいていの場合この試みは失敗する。当然だ、同意するならそもそもそういう行為をしないわけで。

桁外れに議論に強い人間なら説得して俺ルールを相手に押し付けてしまうことも可能かもしれないが、弱者がやったらほぼ確実に失敗する。まずはそんな超上級者の技にチャレンジするのではなく、基本的な戦い方をマスターすべき。つまり「俺ルール」なしに勝てるように精進すべき。

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「常識」とか「良識」を安易に持ち出して、それに頼った議論をするのも弱者の特徴。いや常識や良識の中身を、相手が説明を求めればきちんと説得力のある形で説明できるならいいと思うよ。

毎回同じ事を説明する手間を省くために、一般に○○は常識だと言われている、と語るならいい。それで相手が納得するなら手間が省けるからね。しかし相手が納得しない場合は、なぜ○○なのかを自分の言葉で説明できなければならない。

たとえば「議論で相手の揚げ足を取るのはモラルに反する」と主張したとする。相手が「確かにそうですね」と同意すればそれでいい。しかし「なんで揚げ足を取るのがいけないんですか?」と相手が行ってきたら、「それはこれこれこういうわけだ」ときちんと説明できなければならない。

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