カロリー控えめな15分レシピ約60種類!フード系カメラアプリ『ミイル』人気ブロガーが『あさこ食堂の一緒に食べたいおそごはん!』を刊行
残業続きでいつも帰るのは10時過ぎ。ついついコンビニやスーパーのお惣菜で済ましてしまうけれど、本当はしっかり夕ごはん作りたい。そんな悩みを抱えている勤労女子は多いのではないでしょうか。
そんなニーズに答えるのが、『あさこ食堂の一緒に食べたいおそごはん!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。
この本で紹介されているのは、著者のシラサカアサコさんがフード系カメラアプリ『ミイル』にアップしたものを中心とした約60種類のレシピ。カロリー控えめなひと皿ごはんや常備菜など、15分で作れる簡単かつ低カロリーなメニューで、一人暮らしや共働きの女子にとってまねしたい料理ばかりです。
シラサカアサコさんは1979年生まれで、普段は育毛・発毛専門治療クリニックに勤務する新婚ほやほやのOL。2011年11月に『ミイル』がリリースされてすぐに投稿をはじめたところ、その温かみのある料理写真が話題になり、フォロー数が3万人を突破。その評判の高さから2012年2月にはブログ『あさこごはん』をオープンしてレシピを載せ始めさらに支持を集めることになりました。2012年10月には、渋谷にあるFabCafeで期間限定の『リアルあさこ食堂』を開き、シラサカさん自身が手料理を振るまったところ、早い日にはオープン45分で完売になるほどの大盛況。そのような人気を受けての書籍化になりました。
「一年前は普通のOLだったので、こんなことになっているなんて夢にも思っていませんでした」というシラサカさん。書籍化にあたっては「誰が作っても美味しく出来るように」一から作りなおしたという意欲作です。
また、『ミイル』でも話題になったお肉なしのお麩じゃがなど、お麩を使ったメニューのファン集めた『お麩研究部』も始動、シラサカさんも「何かできたら楽しそうだなと思っています」と語っているので、ヘルシーな料理に興味がある人にとっては今後の展開が注目されます。
忙しい毎日を送る人ほど参考にしたい『あさこ食堂』のレシピ。本だけでなく、毎日投稿されている『ミイル』の写真やブログも必見です。
あさこ食堂
http://asacokitchen.com/
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
TwitterID: ryofujii_gn
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