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第3回『このライトノベルがすごい!』大賞が決定! 授賞式レポート

栗山千明さん

10月12日、東京・ベルサール神田にて第3回『このライトノベルがすごい!』大賞の授賞式が行われた。『このライトノベルがすごい!』賞は、宝島社が毎年刊行しているライトノベルガイド本の決定版『このライトノベルがすごい!』から生まれたライトノベル新人賞だ。今回は応募総数421作品の中から大賞、栗山千明賞(2作品)、優秀賞(3作品)が決定した。

優秀賞 『オレを二つ(そのな)で呼ばないで』逢上 央士(あいうえおうじ)さん

栗山千明さんコメント

キャラクターがはっきりしていて、バトルのアクションも凝りすぎておらず、あっという間に読んでしまいました。多くの方に楽しんでいただける作品だと思います。

逢上 央士さんコメント

この度は栄誉ある賞をいただきましてありがとうございます。こうして新たなる道を歩き出すきっかけを与えて下さった皆様には感謝してもしきれません。比較的短期間で一気に書き上げた作品なのですが、逆に勢いにつながって評価していただいたのではと思います。

優秀賞 『ファウストなう』 飛山 裕一(とびやまゆういち)さん

栗山千明さんコメント

冒頭から心をつかまれました。意外な真理を描いていたり、個性的な文章でとても引きこまれました。台詞のやり取りが面白くて、真面目なユーモアが印象的でした。

飛山 裕一さんコメント

いきなり飛び込んできたこの世界で理解も知識も浅いのですが、地道に力をつけながらこれからも誠意を持って文章と向き合って行こうと思います。本日はありがとうございました。

優秀賞 『剣澄む~TSURUGISM~』 ますくどさん

栗山千明さんコメント

剣の戦いを文章にしたものは知らない言葉が多かったり時代の言葉だったりで読みにくいものが多いのですが、この作品はすごく丁寧に書かれていてとても読みやすかったです。武士が現代の東京にいたらおもしろいな、なんてちょっと考えました。

ますくどさんコメント

今回は栄えある賞をいただきありがとうございました。今日朝に一杯引っ掛けてきたんですけど、酒は百薬の長と言いまして、小心にも良く効くと思います。普段からお酒をよく飲むのですが、唯一飲まないときが原稿を書くときだけなんですね。これから自身の健康のために原稿を書き続けていきたいと思います。ありがとうございました。

栗山千明賞 『薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。』 島津 緒繰(しまづおぐり)さん

栗山千明さんコメント

悩みや劣等感から逃げるのではなく向きあって取り入れていくという作業が見える作品でした。キャラクターが個性的なのですが、人間味を感じるような愛すべきキャラクターが多かったなと思います。同時にアニメーションのことを知ることができて、とても知識を得られる作品だと思いました。

島津 緒繰さんコメント

本当に素晴らしい挑戦だと思っていますので、一日一日を大切に頑張って行きたいと思います。今日はこういう機会を与えてくださりありがとうございました。

栗山千明賞 『魔王討伐!俺、英雄…だったはずなのに!?』 遊馬 足掻(ゆうまあがき)さん

栗山千明さんコメント

常識を覆されたかのような感覚で、勇者なんですが、向上心というよりは平凡な幸せを願う主人公に共感する人も多いんじゃないかなと思いました。だからといって暗く描くのではなくユーモアがあって、展開がどうなっていくのかなという楽しみも味わえました。最終的に読んでほっこり幸せな気分になれたかなと思います。

遊馬 足掻さんコメント

この度は栄誉ある賞を頂き誠にありがとうございます。この場でお伝えしたいことは感謝の言葉だけです。そのことを本当に誇りに思いますし、糧にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

大賞 『ロゥド・オブ・デュラハン』 紫藤 ケイ(しどうけい)さん

紫藤ケイさん

栗山千明さんコメント

本当に読み応えがありました。残虐な描写の中で、葛藤や歪んだ愛情みたいなものが見えて、残虐なシーンなのに切なく感じたりというふうに思いました。仲間と戦う女性は、私も女性なのでかっこいいなあと思いながら読んでいました。洋ゲーとか洋画のようなブラックファンタジーの世界は私も大好きなので本当に虜になりました。

紫藤 ケイさんコメント

この度は大賞にご選考いただき誠にありがとうございました。小学生の頃からライトノベルを読んでおりましたので自らの作品が1ライトノベルとして認められるのは望外の喜びであると感じております。ただ、大賞の名前が非常にハードルが高いということもありまして、このまま安心して過ごす訳にはいかないと思っております。より一層の精進を心がけて参ります次第です。以上となります。恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

ハイレベルな選考をくぐり抜けた6作品に拍手!

ライトノベルがすごい

今回受賞した作品は全て『このライトノベルがすごい!文庫』より刊行されるので、気になった作品があれば要チェックだ。『このライトノベルがすごい!文庫』は、創設3年目にして既にアニメ化の話も動いているという、力作ぞろいの文庫レーベルとなっている。応募されるライトノベルのレベルもだんだんと上がっていっているようで、例年5作品が受賞されるのだが今回はご覧のとおり6作品が受賞しており、その実力の拮抗が伺える。

腕に自信のある方は、応募してみてはいかがだろうか。

このライトノベルがすごい!大賞 公式サイト
http://konorano.jp/

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記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

TwitterID: srbn

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