「幽霊なんていない」……でも本当に? オカルト否定派学者が体験する恐怖『ゴースト・ストーリーズ』予告編[ホラー通信]

世の霊能者たちの嘘を暴き続けてきたオカルト否定派学者が、トリックの解明できない3つの心霊体験の謎解きに挑むホラー『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』が7/21より日本公開。日本版予告編が解禁となりました。

イギリスで大ヒットした舞台劇を映画化した今作は、舞台版製作者であるジェレミー・ダイソンとアンディ・ナイマンが監督を務め、3人の“心霊現象体験者”を『SHERLOCK』シリーズのマーティン・フリーマン、『このサイテーな世界の終わり』のアレックス・ロウザー、『アリス・イン・ワンダーランド』のポール・ホワイトハウスが演じます。

解禁となった予告編で明らかになる、恐ろしい心霊体験の一部。その舞台は、元・精神病院、闇夜の森、独りぼっちの屋敷……。どんな恐怖体験を聞いても「すべての現象は説明できる」と言い張る、オカルト否定派学者のグッドマン教授。しかし彼は想像を絶する恐怖を体験することとなります……。

予告編でナレーションを務めるのはマーティン・フリーマンの吹き替え声優としておなじみの森川智之さん。

今作を鑑賞した森川さんは、「マーティンは今すごく勢いのある俳優さんですが、こういうホラーは今までの出演作にはなかったので、この映画で彼は新境地を開拓したのだと思います。そう考えると、すごく注目すべき作品」と熱くコメント。さらに、“幽霊はいるのかいないのか?”という今作の大きなテーマに関しては、「僕は、幽霊はいると思っています。人には必ず訪れる死というものがあって、その先は誰も知らないわけですし」とおっしゃったそう。「まだ幽霊に会ったことはないけど、会えたらぜひ話したい。もし見つけたら、捕まえて“ちょっと話を聞かせてください”ってコンタクトを取りたいです」」と幽霊へのインタビュー願望も明らかにしました。心霊番組オファーきちゃうかな?

映画『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』は7/21より公開です。どうぞお楽しみに。

作品概要

『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』
ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲他
7.21(土)全国順次公開

監督・脚本:ジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマン
原作:「ゴースト・ストーリーズ」byジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマン
出演:アンディ・ナイマン、アレックス・ロウザー、ポール・ホワイトハウス and マーティン・フリーマン
2017年 / イギリス / 英語 / 98分 / シネスコ / DCP / カラー / 5.1ch / 原題:GHOST STORIES / PG-12 / 日本語字幕:ブレインウッ
ズ / 配給:トランスフォーマー © GHOST STORY LIMITED 2017 All Rights Reserved.

<STORY>
心理学者のフィリップ・グッドマン教授は、イギリス各地でニセ超能力者やニセ霊能者の嘘を暴いてきた。ある時グッドマンは、長らく行方不明になっていた憧れのベテラン学者・キャメロン博士から「自分ではどうしてもトリックが見破れない」という3つの超常現象を調査するよう依頼を受ける。初老の夜間警備員、家族関係に問題を抱える青年、妻が出産を控えた地方の名士……3人の超常現象体験者に話を聞くため、グッドマンは旅に出る。しかし、そこで彼を待っていたのは、信じがたい怪奇現象の数々と想像を絶する恐怖だった……。

ホラー映画&ホラーエンタメ情報の『ホラー通信』はこちら – http://horror2.jp[リンク]

  1. HOME
  2. 映画
  3. 「幽霊なんていない」……でも本当に? オカルト否定派学者が体験する恐怖『ゴースト・ストーリーズ』予告編[ホラー通信]

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。