岡本太郎のまなざしを追体験する『岡本太郎の写真』展に200点超

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岡本太郎『コザの街/沖縄』1959年 ゼラチンシルバープリント、川崎市岡本太郎美術館蔵

展覧会『岡本太郎の写真──採集と思考のはざまに』が、神奈川・川崎市岡本太郎美術館 企画展示室にて開催中。会期は、7月1日(日)まで。

フランス・パリ大学留学時に画家だけでなく、写真家とも交流し、ブラッサイやマン・レイから手ほどきを受けた岡本太郎。戦後、本格的に写真を撮り始め、自身が寄稿した文章の挿図に写真を用いた。

本展では、岡本が撮影した写真約200点をはじめ、油彩約10点、彫刻約10点を紹介。岡本がフィルムに写しとったモチーフ、採集したイメージを軸に、岡本太郎の眼が見つめ捉えたものを検証することで、絵画や彫刻にも通底する彼の思考を探る。カメラのレンズが眼そのものとなったような、岡本太郎の眼差しを追体験したい。

『岡本太郎の写真──採集と思考のはざまに』
2018年4月28日(土)~7月1日(日)
会場:神奈川県 川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(4月30日は開館)、5月1日
料金:一般800円 高・大学生・65歳以上600円
※中学生以下無料

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