Googleの拡張現実フレームワーク「ARCore 1.0」がリリース、PixelシリーズやGalaxy S8などでも利用可能に

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Google が MWC 2018 で Google Tango を継承する形で開発を続けてきたモバイルデバイス向けの拡張現実(AR)フレームワーク「ARCore」の正式版「ARCore 1.0」をリリースしました。
ARCore は、カメラに映る空間を理解し、そこに仮想的なキャラクターや文字、物などのオブジェクトやネットの情報を配置するアプリを開発できるようにするために開発された AR サービス用のフレームワークです。
Google Tango の延長となりますが、ARCore では基本的に Android 8.0 以上のデバイス上で動作するようになっており、Tango で AR のサポートに大きなネックとなっていた専用ハードウェアは不要なので、ARCore 用の特別設計は不要です。
そのため対応デバイスが各段に増えるという違いがあります。
ARCore は当初 Pixel 2 スマートフォン向けにプレビュー提供されてきましたが、v1.0 ではまず、Pixel 2 シリーズの他に、Pixel スマートフォン、Android Oreo を搭載した Galaxy S8 / S7 シリーズ、OnePlus 5 / 5T、ZenFone AR、LG V30 / V30+ など Google 以外の Android デバイスでも既に利用可能になっています。
Google Play ストアには対応アプリが続々とリリースされており、「ARCore」で検索すると上位にヒットします。
Source : Google

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