専用の紙を使わず書いたものをデジタル化できるスマートペン「eBeam」

手書きをデジタル化できるスマートペンはすでに商品化されている。ちょっとしたメモやデザインなどすぐに端末に取り込んで保存できるので、編集や管理が容易になる。

しかしそれらは、専用のノートを使うタイプがほとんど。しかし今回紹介する「eBeam」は、レターからB6のサイズであればどの紙にも対応するというスグレモノだ。しかもタブレット端末でも利用可能となっている。

・近くにセンサー

ただ書くだけでどうやってデジタル化するのか。その鍵はどうやら、近くに置く小型センサーデバイスにあるようだ。

書く紙の上の方にセンサーを置くことで、ペンの動きをとらえ、書いた内容をデジタル化するという仕組みなのだという。

・書いてすぐに共有

アプリをダウンロードしたスマホなどの端末とペンは自動的に接続し、書いたものはすぐに端末に取り込まれる。

なので、描いたイラストやメッセージを友達に送ったり、会議のメモを同僚とすぐにシェアしたりといったことが簡単にできるわけだ。

また、紙同様にタブレットでも使えるというのもメリットで、お絵かきやノートのアプリで使うのに別途スタイラスを用意する必要がない。

eBeamは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中で、77ドル(約8500円)〜となっている。ただ、残念なことに発送は米国限定。正式に商品化される段階でのグローバル展開を期待したい。

eBeam/Indiegogo

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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