体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

スマホ操作対応の4Kスポーツアクションカメラ「AUKEY AC-LC2」のレビュー、バッテリー2個、リモコン、豊富なマウントもセットに

モバイルデバイス用アクセサリーブランド AUKEY から最近発売された、安いながらも 4K 対応で、GoPro 等のマウントにも対応する多くのマウントが標準で付属し、もちろんスマートフォンから Wi-Fi で操作できるアクションカメラ「AC-LC2」のレビューをお送りします。※ レビュー用の AC-LC2 は AUKEY よりサンプル提供を受けたものです。AC-LC2 は GoPro 似のデザインを採用した 64g と軽量な小型アクションカメラで、1,200 万画素イメージセンサー + 170 度ワイドアングルレンズを搭載しており、映像を最大で 4K(@25fps)で撮影できる他、2.7K @ 30fps や 1080p @ 60fps の動画撮影も可能なので、スペック上はなかなか興味深い製品です。■ AUKEY AC-LC2URL : https://www.amazon.co.jp/dp/B074RDXDTW4K への対応と 30m の深さまで潜れる点が AC-LC2 の売りとなっていますが、おそらく最大の魅力は Amazon において 8,999 円という価格だと思います。しかも単純に GoPro よりもはるかに安いだけでなく、バッテリーは 2 個付いており、バッテリーの充電スタンドやリモートシャッター、さらに数種類の GoPro 等に対応したマウントも同梱しているのです。初めてのアクションカメラでも同梱のマウントを使えばすぐにスポーツやドライブ等で使用することができます。もちろん試しました。GoPro の The Frame に収まるのかどうかを。特に干渉することは無く収まりましたが、筐体の寸法が GoPro よりも小さいので収納した際にわずかな隙間が生じました。それでも内部でガタつくことはなく、使用する上では問題ではないと思います。GoPro っぽく使えると言っても、肝心なのはカメラ本体の性能や動画・写真の画質ですよね。AC-LC2 は 4K に対応していますが、フレームレートは 25fps と少し残念な仕様。それに 4K 動画はファイルサイズが大きくなるので、25fps という中途半端な 4K 動画を撮ろうとは思いません。つまり 4K には一応対応しているけど、おそらく使いものにならないということです。次の 4K サンプルをご覧になると、映像そのものはそこそこ綺麗だとお分かりいただけるでしょう。日付と時間を動画に埋め込むことも可能なので、ドラレコ代わりにも使えるカメラです。写真は最大 4,000 x 3,000 ピクセルの 1,200 万画素で撮影できます。AC-LC2 に、GoPro や他の高級アクションカメラに見られる強力なデジタルスタビライザーは装備されていないので、手持ちやウェアラブルカメラとして使用した場合には映像がかなりブレます。それは次の比較動画で一目瞭然です。動画そのものは 1080p @ 60fps で撮影しています。同一環境下の画質は GoPro と遜色ない感じです(上が AC-LC2、下が GoPro Hero6 Black)。4K の需要が高く、またそれを重視している方に AC-LC2 はおすすめしませんが、大半のシーンは 1080p や 720p で撮るという方であれば十分満足できる画質だと思われます。ちなみに動画のファイルフォーマットは MOV 形式で、ファイルサイズは GoPro で撮った場合の約半分でした。コーデックが違うようなので画質にも違いは出るかと思いますが、肉眼レベルだと両者の動画画質に大きな差は見受けられません。ACLC2 の外観は GoPro ですが、ボディの完成度は低く、それは GoPro と天と地ほどの差です。この点はまさに安かろう悪かろうが当てはまる部分ですが、粗悪さ漂うプラスチックボディはかなり軽量なので身に着けても重量感は低いと思います。粗悪な部分は他にもあります。例えば、バッテリースロットの蓋はバッテリーを入れると少し浮きますし、モニタはタッチ操作に対応しておらず、画面を少し強く押すとわずかに凹むような反発感があります。また、ボイスコントロールは非対応、GPS や Bluetooth は非搭載、クイックショット(電源 OFF からワンプッシュで録画を開始する機能)やハイライト機能、自動回転機能(手動回転は可能)もありません。機能は基本的に撮影と再生のみといった内容です。見方によってはシンプルな作りとも言えますが、製品としての完成度、耐久性、機能は言うまでも無く GoPro の方が断然上です。コネクタや Micro SD カードスロット、HDMI コネクタはむき出しの状態で、GoPro と違い、カメラ本体に防水・防塵性はありません。充電や Micro SD カードの着脱は容易です。AC-LC2 のパッケージにはクリアボディの防水ハウジングが同梱しており、これを装着すると 30m まで潜れる仕様です。ダイビングやプールでの水中撮影ができます。ボタン周りや留め具はしっかりとした作りで安心して使用できそうです。もちろんハウジングも GoPro マウントに対応しています。AC-LC2 の使い方はとても単純です。前面の電源ボタンを押して起動し、上部のシャッターボタンを押すだけ。写真や動画は Micro SD カードに保存され、撮影モードは電源ボタンの単押しで切り替えます。対応している撮影モードは、動画、写真、3 枚連写、連続撮影の大きく 4 つ。タイムラプス機能はありませんが、連続撮影(インターバル撮影)で代用できます。連続撮影は指定した秒数を空けてコンスタントにシャッターを切るモードです。秒数は 2s 以上からとなっており、別途アプリを使えばタイムラプス作品も作成できます。機能面において、GoPro と大きく違うのは写真や動画の画質調整オプションが全く無い点です。GoPro にはカメラの撮影パラメータを手動で調節する機能が付いていますが、ACLC2 にそのような機能はありません。しかし AC-LC2 にも GoPro には無い機能があります。それはメディアビューワに 2 倍速の再生機能と 2 倍速の逆再生機能が付いていることです。倍速再生で長時間の動画を素早くチェックできますし、特定のフレームを軸に再生と逆再生を繰り返すのも簡単です。この機能は試合のワンシーンやエクストリームスポーツ等で行うトリックを何度も見返すのに最適です。GoPro でも同様の操作は行なえますが、しやすさの点では AC-LC2 に軍配が挙がると思います。AC-LC2 のバッテリー容量は 1,050mAh です。これが 2 個付いてきます。バッテリー 1 個の使用時間はおよそ 40 分間の 1080p 動画が撮影できる程度だったので、一日中撮影する場合だと間違いなく 1 個では足りません。そのためにもう一つ付いています。AC-LC2 は 1 万円を切る手頃な製品でありながら、(画質や機能を抜きにすれば)GoPro と同じように使用できる点において、実用性の高い製品だと言えます。アクションカメラの入門機には適していると思いますし、ドラレコ代わりとしてや屋外・雨天に使う GoPro 等の身代わりとしても十分にその役割を果たすでしょうからスペアとしても最適だと思います。ただ、標準同梱のマウントは、ハンドルマウント、ダッシュボードマウント、三脚マウント、防水フレーム、クリップマウント、数種類のベースマウントと固定具だけで、ハーネス系(チェスト、ヘルメット、ウエスト、リスト等)のマウントは含まれていません。スポーツに使用する場合にはおそらく別途マウントを購入しなければならないと思いますが、GoPro 用を選択すれば大体対応するのでおそらく安く済みます。
1 2次のページ
juggly.cnの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会