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撮り下ろしインタビュー:舞台版『GANTZ』西丈一郎役・佐藤永典「内面を描く生々しいものになるんじゃないかな」

奥浩哉先生の大人気SFアクション漫画『GANTZ』が初の舞台化。舞台「GANTZ:L」-ACT&ACTION STAGE-が、2018年1月26日(金)~2月4日(日)まで天王洲 銀河劇場で全12公演を予定しています。

脚本・演出に『レインマン』、『ファントム』等名だたる名作を手掛け、演劇の醍醐味を駆使した巧妙な演出と人間ドラマに定評のある鈴木勝秀氏を迎え、新たな『GANTZ』の世界を構築します。

GANTZの謎を知る生意気な高校生・西丈一郎を演じるのは、佐藤永典さん。昨年再演された、鈴木勝秀氏演出の舞台『サムライモード』にも出演した佐藤さん。再び鈴木さんが生み出す演出に触れられる期待感や、演じるキャラクターの印象を伺いました。

映画やアニメとまた違う、心情をより表す作品になりそう

――舞台『GANTZ』出演に決まって。

佐藤:元々ずっと連載も読んでいたし、改めて単行本で全部読んでいたくらい好きな作品だったので、すごく嬉しかったし、楽しみだなという気持ちが一番です。でもどうやって舞台で再現するのかな?という「?」と楽しみが最初に浮かびました。

――アニメや実写での映像作品も作られていますが、ご覧になったことはありますか?

佐藤:実写も3Dアニメの作品も観ました。すごかったですね。(3Dアニメの)『GANTZ:0/ガンツ:オー』は、やっぱりアニメだからこそできる映像やアクションが満載で面白かったです。

――今回演じられる西くんは、原作でも人気のあるキャラクターですが、プレッシャーなどは感じますか?

佐藤:実写映画もすでにあるし、そうですね……。でも、舞台版は漫画の中のイメージも保ちつつ、年齢設定など原作とは少し異なってくる部分もあったり、舞台オリジナルキャラなども登場するので、プレッシャーは多少ありますけど、あくまで“舞台版”として捉えているので、そこまで気にはしていません。とはいえ、今回のビジュアル撮影では、もちろん原作のイメージは出せたらなと意識しながらやっています。

――西くんというキャラクターの印象は?

佐藤:うーん、だいぶ初期から顔が変わっていったなと(笑)。指名手配犯の顔がイケメンになったって印象は強いです。主人公ではないけれど、ずっと魅力的で、いろんな要素をもっているところが好きです。GANTZのことを知っていて、自分には野望があったり、支配者になりたい、みたいなぶっ飛んだ考えを持っている部分も面白いなと思いますし、いろいろ言った上で、仲間を見捨てたり、死んでも気にしない振る舞いも突出していて好きです。あと、みんなの前で散々威張ってどうなるのかな、と思ったら、意外とあっさりやられる、というところも魅力的だなと思いますね(笑)。大阪編とかも、途中出てきて、「100点は俺だな」って言った瞬間、腕をもがれていたりするんで(笑)。すごい良いキャラだなと思います。

――ガンツスーツを着た感想を教えてください。

佐藤:原作のビジュアルを知っているので、「絶対1回は着てみたい!」って気持ちはあったので嬉しいですね。

――今回、アクションシーンもあるとは思いますが、登場人物の心情を描く作品になると聞きました。

佐藤:『GANTZ』は、戦うというアクションのイメージが強いと思うんですけど、演出家の鈴勝さんが、「何ページも戦っているシーンがあるんだけど、その中に実はいろんな葛藤があるという言葉たちを用意する」とおっしゃっていました。西も、そういった心情とかいろいろなものをうわーっと出すことになりそうなので、アクションだけじゃなく、言葉を使うというのが1つ魅力となると思います。それは、映画やアニメとまた違う部分かな、と思いますね。

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