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中東や東アフリカのレアグルーヴを特集!

中東や東アフリカのレアグルーヴを特集!
J-WAVEで放送中の番組「ORIENTAL MUSIC SHOW」(ナビゲーター:サラーム海上)。12月8日(金)のオンエアは、中東レアグルーヴ特集。中東や東アフリカの1970年代・80年代のグルーヴィーでレアな復刻音源を紹介しました。

まずは、東アフリカ。1980年代末の内戦で3つの国に分割されてしまった「アフリカの角」こと、ソマリアの、80年代ポップ音源復刻盤「Sweet As Broken Dates: Lost Somali Tapes from the Horn of Africa」から、Dur Dur Band feat. Sahra Dawo 「Gorof(Elixir)」。

アフリカ音楽ファンなら、「エチオピア音楽に似ていると思うでしょう」とサラーム。日本の演歌にも似た音階とファンクやディスコを組み合わせた音は、1970年代のエチオピア音楽によく似ています。その他にも、スーダンの音楽、アラビア半島の湾岸音楽、インドやケニアなどの音楽にも通ずるものがあるように思うと、サラームは続けました。このコンピ盤は、ソマリアの内戦時に空爆を避けてソマリアの放送局員が、オープンリールやカセットテープを首都・モガディシオの地中深くに埋めたものを掘り起こして、研究家が調べて復刻したものです。

続いて、1980年代のトルコで人気のあった、カセットテープ専門レーベルの音源復刻盤「Uzelli Psychedelic Anadolu」からのナンバー、Aşık Emrah「Bu Ellerden Göçüp」。イスタンブール、テルアビブ、ワルシャワを行き来しながら、往年のトルコやイスラエルの女性歌手たちの音源を探しているポーランド人女性・コーネリアが古い音源を掘り起こしたものです。

1970年代的なファンキーなビートの上に、トルコ民謡の楽器・エレクトリックサズと鳴き声のような歌声が実験的な楽曲です。「Uzelli Psychedelic Anadolu」には、1980年代の都市化され、エレキ化されたトルコ民謡がたくさん詰まっています。サラームは、吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」や、松村和子「帰ってこいよ」のトルコ版と考えると理解しやすいと解説しました。

オンエアではその他にも、「エジプトのゴダイゴ」(サラーム)ことAl Massrieen「Longa 97」、アルジェリア音楽のゴッドファーザーとその弟のデュオ、Rachid & Fethi Babaによるサイケデリックロック曲「Habit-en ich」、アルジェリアの大衆音楽・スタイフィーの歌手、Mokhtar Mezhoudの「Yama Lala Essahb Elgadar」、イエメン系イスラエル人女性歌手 Tsvia Abarbanel「Im Nin’Alu」などをオンエアしました。

さて、次回12月15日(金)の「ORIENTAL MUSIC SHOW」は、トルコ、ブラジル、イスラエル、ゴラン高原の新人アーティストによる音楽をお送りします。お楽しみに!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ORIENTAL MUSIC SHOW」
放送日時:毎週金曜 26時−26時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/dc3/

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