使わなくなったスマホを自宅のセキュリティアラームに変えてくれる「globio #Jacky」
ドイツで生まれたセンサー「globio #Jacky」は、その用途にはピッタリのシンプルなアイテムだ。
・扉の開閉を察知してスマホに通知を
globio #Jackyは、マグネットセンサーとなっており、マグネット同士が離れたことを察知するとアクションを発動させるというシンプルなものだ。このセンサーに、使わなくなったスマホやタブレットをヘッドホンジャックで繋ぎ、開閉した際の通知方法を設定しておく。開閉したタイミングで、事前に専用アプリに登録しておいた番号に電話をかけたり、SMSを送ったり、メールを送ったり、アラーム音を鳴らしたりと、セキュリティシステムに姿を変える。
・セットアップも簡単
本体自体はとても小さく、どこにでも取り付けられる。両面テープかネジを使ってセットアップできるため、扉だけではなく、開けられたくない引き出しなどに取り付けてもよいだろう。ただ、接続するスマホのバッテリーの電力を常に確保しておかなければいけない(近くにコンセントが必要)のと、SMSや電話機能を使うにはそのスマホに有効なSIMカードが必要となるはずだ。今後、LINEやFacebook MessengerというようなアプリのVoIPコールにも対応してもらえると汎用性は上がるだろう。
値段は今ならKickstarterにて12ユーロ(約1600円)で、キャンペーンは2017年12月23日まで実施されている。本格的なセキュリティシステムを導入する前に、気軽に試すことができるという点ではなかなか便利なアイテムかもしれない。
執筆:Doga
ウェブサイト: https://techable.jp/
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