骨伝導で雑音の中でも音声認識!Amazon Alexaも使えるヘッドホン「Vinci2.0」はスマホ置きっぱなしでOK

運動データをトラッキングしたいが、ランニングやジムでスマホを持ち歩くのは不便に感じている方もいるだろう。そんな方には朗報、完全スタンドアロンで、Apple Watchよりも安価なスマートヘッドホンが登場した。

Vinci2.0は、ハンズフリーで電話やメッセージ送信ができるほか、Spotify、SoundCloud、Amazon Musicなどさまざまな音楽配信サービスにも対応する。

スマートホームのハブとしても活用できるので、運動していないときの使い勝手もよさそうだ。Vinci2.0の機能をご紹介していく。

・音声コントロールは日本語にも対応

Vinci2.0があれば、ワークアウトにスマホを携帯しないといけない煩雑さから解放されるだろう。

スタンドアロンで動作し、電話をかけたり、テキストメッセージを送信したり、リマインダーを設定したり、ワークアウト中のガイドを頼んだり…といったことができる。

さらには、自宅に置いてある電話からプッシュ通知を受け取れるため、重要なアラートを見逃さずに済む。

軍事、緊急系サービスで利用される骨伝導による音声認識技術を採用。環境からのノイズが除去されて、話者の声だけが増幅される。

これにより、にぎやかな場所でも囁くだけで音声コマンドが認識される。

20以上の言語をサポートしており、そのなかに日本語も含まれているのが嬉しいところだ。

・聴取習慣を学習し意図に即した音楽をレコメンド

トレーニングやジョギング、サイクリングをしているときは、ワークアウトを中断せずに音楽を素早く切り替えたい。

Vinci2.0では音声コントロールによりそれが可能だし、好きな曲を尋ねたり、特定のジャンルや気分で曲をリクエストすることもできる。また、ジェスチャーコントロールで音楽の変更も可能だ。

音楽の聴取習慣や物理的な統計から学習。自然言語処理アルゴリズムを使用して言葉を認識し、意図を理解する。

Vinci2.0はあなたの指示内容、気分、場所、活動に最も合った音楽をレコメンドしてくれるだろう。

・Amazonスキルの利用で生活を快適に

魅力的なのは、Amazon Alexaが統合されていること。これにより、現在登録されている15000件以上のスキルを利用できて、Vinci2.0にニュースを音読させたり、スマートホームデバイスをコントロールするといったことが可能だ。将来的にはGoogle Assistantもサポートするとのこと。

モバイルデータ通信プラン加入で3Gによる通信ができるほか、WiFi、 Bluetooth接続が可能。Proモデル以上では、ジムやランニングのほか、飛行機や電車といった環境に最適化された8つのノイズキャンセルモードを備えている。リチウムイオン電池は一日中もち、素早く充電可能だ。

出資期限の1月15日まで1か月半近く残した時点で、目標金額の17倍以上を達成しいるこの人気プロダクトは、Kickstarterのページにて、Liteモデルが129ドル(約1万4400円)、Proモデルが149ドル(約1万6600円)の出資で手に入る。

Vinci2.0/Kickstarter

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Techable

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