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一攫千金も夢じゃない! 石の祭典『東京ミネラルショー』が12/1(金)開幕 初心者でも楽しめる歩き方ガイド[PR]

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「自分には無縁」と思っていることでも、何かのキッカケで急激にハマってしまうことは多々あります。今年で26回目を迎え、当初はマニアやコレクターが集うイベントだった『東京ミネラルショー』に、近年はアクセサリー好きの女性やファミリーの来場者が急増しているのだとか。

鉱物・化石・隕石・宝石・天然石アクセサリーの祭典って、一体どんな催しなの!? そんな謎イベントの魅力に迫るべく関係者を直撃してみました!

『東京ミネラルショー』とは

年に1度開催される『東京ミネラルショー』は、日本をはじめアジア・アメリカ・ヨーロッパなど世界中の化石・鉱物ディーラーが一堂に会する日本最大級の“石の祭典”。恐竜や魚類の本格的な化石標本、結晶鉱物、隕石からルビーやオパール、ダイヤモンドなどの宝石類原石まで、100万点に及ぶアイテムが出品されます。自然史博物館と違うのは、その場で誰でも購入できてしまうところ!

12月1日(金)から12月4日(月)まで開催される今年は、過去最多となる370以上のディーラーが世界各国から集結し、4日間の会期を通して2万人の動員を目指しているそう。今回お話を聞いた佐藤征さんも、石の面白さに魅了された石愛好家のひとり。本業の仕事のかたわら、石好きが高じて2011年頃から『東京ミネラルショー』のスタッフとしても活躍しています。

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佐藤さん:「石の魅力は何と言っても、手のひらに乗せた時にワクワクする世界が広がることです。人によっては手に乗せたいのが花かもしれないし、丼かもしれません。石好きの人たちにとって、ミネラルショーは自分の世界が手に入る場であり、自分の興味の対象を効率的に楽しめる場だと思います。自ら山や川に出かけて採集する人も多いですが、四国や九州、ましてや海外にまで行くのは困難ですから」

『東京ミネラルショー』は今年で26回目の開催。年を追うごとに来場者の数も増え、マニアやコレクター以外の層にも着実に裾野が広がっています。

佐藤さん:「アクセサリーの材料を求めて購入しに来る人も増えてきました。自作して楽しむ人もいれば、それを販売する人も多いみたいです。初期と比べると、特に女性の割合が増加しましたね。あとは子どもを連れていらっしゃる家族もよく見かけるようになりました。少しでも興味があれば何か引っかかるモノが必ず見つかると思いますし、散歩がてら遊びに来てみて欲しいです。私の場合は30歳の時に石の魅力に“めまい”を感じて、それ以来20年以上ハマっています」

超貴重! “アノマロカリス”の化石が奇跡の大集結

そんな『東京ミネラルショー』では目玉となる特別展示を毎年行っており、今年は“アノマロカリス”の化石が展示されることで話題を呼んでいます。アノマロカリスはカンブリア紀における食物連鎖の頂点に君臨していた生物。ユニークな見た目と未だ謎の多い生態で人気を博し、その実物化石が日本で複数見られるのは非常に貴重な機会とのこと。

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▲アノマロカリスの化石

佐藤さん:「アノマロカリスはシンボル的な化石です。かつてNHKで特集されたことをキッカケに話題を呼んで、人気が急上昇しました。圧縮された平べったい石に影で写っているだけに見えるのですが、全体が保存された化石はほとんどなく、一部の化石でも現在は入手することが非常に難しいとされている化石です。貴重価値が高いので、値段にすると手が出ない額です。モノによっては高級外車1台や2台では足りないかもしれません。今回は中国、カナダ、アメリカから50点以上が集まります。こんな機会はめったにありません」

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よしだたつき

記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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