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Googleの元社員がCOOに就任!モバイルイーサリアムクライアント「Status」がブロックチェーンの未来を築く

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ブロックチェーンの革新性については、世に浸透しつつあるが、まだまだ一般の方にとって身近な存在になったとは言い難い。

「手軽にブロックチェーンの恩恵を受けたい」と考える方もいると思うが、そんな方にとっては待望の、モバイルプラットフォームが登場した。

オープンソースのモバイルプラットフォーム「Status」は、イーサリアム上に構築されたサービスへのゲートウェイとして機能する。

Statusにはチャットと仮想通貨ウォレットが基本機能として組み込まれているため、誰でも簡単に分散型ネットワークにアクセスすることができるようになる。

今年で3度目となるイーサリアムのカンファレンス「DevCon3」にてStatusは、Googleから参加した新しいCOOを紹介するとともに、オープンソースプロジェクトの基金として100万ドル(約1億1380万円)を用意している旨を発表した。Statusのビジョンと先進性について見ていこう。

・ブロックチェーンによる分散型エコノミーを発展を目指す

イーサリアムとビットコインの最大の違いは、スマートコントラクトというプログラマブルな仕組みが、システムに組み込まれているかどうかだ。

イーサリアムでは、条件を設定して契約を自動化するなどの処理がブロックチェーン上で可能になるため、その実用性の高さにサービス基盤としての活用が期待されている。

Statusは、分散型エコノミーを発展させるべくモバイルイーサリアムクライアントの開発を推し進めることに意欲的だ。このほど、Googleで長年GoogleマップやGoogleフライトのチームを率いてきたNabil NaghdyがCOOとして加わった。

さらには、同社のオープンソースプロジェクトに貢献した一般人に報奨金を支払う仕組みとして、Open Bountyを発表。選択したプロジェクトにGitHubを通してコードを提供した人に報奨金を支払う。

Nabilの獲得により大規模サービス開発で積み上げられたナレッジを注入するとともに、報奨金によって、人材を発掘し、プロジェクトの進行を加速させる狙いだ。

・シームレスで安全な仮想通貨ウォレットを開発

Statusでは、セキュアで柔軟性の高いチャット機能やウォレット機能が組み込まれる予定だ。特に目玉となるウォレット機能のHardwalletでは、モバイル端末に搭載されたNFCによって、ETHやERC20などのトークンをやり取りできる。

従来の仮想通貨ウォレットは有線接続を必要としていた。今後、ブロックチェーンによるサービス基盤が普及するうえで、モバイル端末からのシームレスで安全なアクセスは必須となるだろう。

Statusは、現在正式版リリースに向けて目下開発が進行中だ。公式ページでリリース情報やプロジェクトへの参加方法などを知ることができるため、詳しくはそちらを参照されたい。

参照元:Status announces $1M bounty reward fund for open source projects, a new COO from Google, and more to drive Ethereum mass adoption/BlockchainNews

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