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吉田山田、ツアー2017スタート &アルバム『変身』の全貌も明らかに

”こんな幸せに浸れる魔法なら、いくらでもかかっていたい !!”吉田山田が、全国ツアー「吉田山田ツアー2017」の前半部を彩るアコースティックなスタイルによるツアーをスタートした。
9月17日@YOKOHAMA Bay Hall (okmusic UP's)

11月1日、吉田山田は最新5thアルバム『変身』を発売する。リリース前には“Acoustic Set”と題し、ライヴハウスを軸としたツアーを15本。発売後には、ホールを舞台に“Band Set”で6本のコンサートを実施。彼らは2つのスタイルを用いた全国ツアー『吉田山田ツアー2017』を通し、21本に渡る宴をつないでゆく。

9月17日、この日は“Acoustic Set”によるツアーの初日。YOKOHAMA Bay Hallという本牧の海沿いにあるライヴハウスを舞台にしていることもあり、道すがら潮の香りも感じながら…と言いたかったが、当日は台風が列島を縦断。とくに開場時間は、勢力が増し始めていた頃。風雨に晒されながらも、大勢の人たちが心の温かさを求め会場へ足を運んでいた。 ライブは、伸びのある山田義孝の歌声に吉田結威のアコギのストローク音が重なりだし、ゆっくりとスタート。この日は、最新アルバム『変身』に収録した楽曲を中心に構成。もちろん、吉田山田のライブでお馴染みの歌や欠かせない曲も組み込みながら行われた。

アルバム『変身』にも収録、最新シングル『街』を通し、気持ちを馳せる人たちの手拍子と2人の歌声と演奏が場内に温かな熱を生み出してゆく。吉田山田の代表曲『日々』では、年老いた夫婦の日々を回想するように歌う声へ、誰もが心に浮かんだ風景を重ねながら想いを寄り添えていた。

先にも触れたように今回のアコースティックツアーでは、最新アルバム『変身』へ収録した楽曲をリリースに先駆けて披露。過去の恋に想いを馳せる歌や、目の前にある愛へ心を寄り添う気持ち、両親への感謝や大切さを告白するように届けた歌など、「自分の心の中から沸き上がる誰かへ向けての想い」を記した歌をたくさん届けてくれた。もちろん、一緒にタオルを振りまわせば、共に歌ったり、コール&レスポンスを行ったりと、アコースティックスタイルとはいえ一体化し熱狂してゆく場面も飛び出してゆく。

MCを通し山田義孝は、最新アルバム『変身』へ込めた想いについて「『変身』というアルバムは、「こういう気持ちになって欲しいな」「こういうメッセージを込めました」というよりも、「自分自身の独白」や「自分の弱さや恥ずかしい部分」など「自分の心の中を見つめて出来たアルバム」だなと思っています」と伝えてきた。アルバムタイトルに『変身』と名付けた理由についても、吉田結威は「前アルバムから1年8ヶ月の中、高校時代からの付き合いである相方と一緒に制作をしたり、「47都道府県ツアー」をやってゆく中、山田義孝の姿を通し、自分で意識して変えた部分と自然と変わった部分を感じました。2人組は合わせ鏡みたいなものなので、同じように自分も変わってるのかも知れないなと思い、胸を張って『変身』というタイトルをつけることが出来ました」と語ってくれた。

山田義孝は、「ヒーローは「変身」と言って一瞬にして強いヒーローに変われるけど。人間の変化はそうじゃなくてさ、心の中では嵐のようにグルグルと渦巻くいろんな感情の戦いがあるんだけど。その経験をゆっくりと言葉や表情に変えてくというか、その経験が心を変身させてゆくんだと思います」と、しみじみ言葉を述べていた。

さらに吉田結威は、「8年間吉田山田と活動をしてきて、今、改めて感じているのが、「僕らの音楽で人が元気になれたら」ということ。そのために必要なことなら何でもしようと2人で考え、行き着いた答えが「何があっても吉田山田で居続けることの出来る自信があるからこそ、僕ら自身が今まで以上に変わっていこう」という想いでした。自分が頑張りたいときは頑張ってください。自分に負けたくないときは負けないように戦ってください。その力に吉田山田の音楽がなれるように、僕らもっともっと進化を…変身をしていきます。そんな僕らの決意が、『変身』というアルバムや今回のツアーから伝わればなと思っています」と熱い想いを届けてくれた。

どの歌からも2人の温もりや、人を愛する気持ちを感じずにいれなかった。2人と一緒に過ごしてく中、何時しか無邪気な笑顔を浮かべていた。幸せに酔えるこの時間が、何よりも愛おしかった。

2人は最後に、「この熱を連れて全国行ってきます!!」と叫んでいた。初日でさえ、こんなにも心が楽しさで満たされたんだもの、この温もりが、これからどれだけ大きく膨らんでゆくのかと想像したら、またライブを観たくなった。こんな素敵な魔法にかかった時間を過ごせるのなら、いくらでも魔法にかかりたい。アルバム後に始まる”Band Set”を通し、この魔法がどんな風に大きく変身し、夢と幸せと笑顔あふれる空間を描き出してゆくのか、少し先の未来が楽しみになってきた。

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