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【ぐうかわ】上野のパンダだけじゃない! 海遊館に爆誕したイワトビペンギンの赤ちゃんを見てきた【世界初かも】

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日本中がパンダのシンシンの赤ちゃん誕生に沸く6月、大阪・海遊館ではイワトビペンギンの赤ちゃんが2羽誕生しました。目の上にある黄色い飾り羽が特徴で、筆者(35歳男)の世代には整髪料のCMキャラクターとして印象深いイワトビペンギン。超絶かわいいイワトビペンギンの生まれたばかりの赤ちゃんを見られるとあって、海遊館に足を運んできました。

かわいい&絶滅危惧種&世界初かもしれないペンギンの赤ちゃんを間近で見られる

CM以来ずっと人気でメジャーなイメージですが、実はミナミイワトビペンギンは国内の飼育羽数が減少傾向にあり、絶滅の恐れもあるという貴重な存在。海遊館でも繁殖に力を注いでいて、昨年世界で初めて人工繁殖に成功しました。今年は何と“凍結精子を用いた繁殖”に挑戦し、今回誕生したヒナのDNA型を検査してこの授精によるものと確認できれば、冷凍精子では世界初の成功例となるのだそう!

ペンギンの子育て期間は夏なので、外ではペンギンに暑すぎるため温度管理のしやすいバックヤードに入れてしまう施設が多いのだそう。海遊館では温度と照明をコントロールし、通年でイワトビペンギンを展示できる“新体感エリア”を2013年に設置。この貴重なイワトビペンギンの子育てを間近で観察できる展示が誕生しました。展示のあるフロアに入ると、ひんやりした空気が感じられ気持ちのいい空間でした。

生後12日の赤ちゃんはふわっふわ!

6月7日に産まれた赤ちゃんは展示の中央で2羽の親ペンギンに守られていました。エサを与えられたり、毛繕いをされたりしながら体勢を変え、時折見せてくれるその姿はふわふわのグレーの毛につつまれ、瞳は黒くつぶらで天使のようなかわいさ!この赤ちゃんが冷凍精子の受精によって産まれた可能性があるペンギンで、7月以降にDNA検査で判明予定なのだそう。

親ペンギンはペアとなって子育てをし、一羽が口移しでエサを与えるなど赤ちゃんを見ている時はもう一羽が周りに危険が近づいていないか見張りをしています。例え同じ空間で生活しているペンギン同士でも、油断すると場所を奪いに来て赤ちゃんに危害が及ぶ可能性があるそうで、そうならないよう親ペンギンは赤ちゃんから一時も目を離すことがありません。親ペンギンのボーダーに足を踏み入れるペンギンがいようものなら、オスの親ペンギンが大声を上げて威嚇していました。逆に、そんな親ペンギンに挟まれ赤ちゃんは安心した様子でした。

生後8日の赤ちゃんは鳴き声がかわいい!

たった4日の差ですが、先ほどの赤ちゃんがもうペンギンっぽいルックスになってきているのに対して、後から産まれた赤ちゃんはまだ小さくてかわいい鳴き声もまさに鳥のヒナといった印象。

貴重な鳴き声は動画で収録してきました。

海遊館に爆誕したイワトビペンギンの赤ちゃん 生後8日(YouTube)
https://youtu.be/7jRBzuFx9j8

この赤ちゃんのお父さんは判明していて、何と国内最高齢、33歳のオスのイワトビペンギンなんだそう。ヒトでいうと8~90歳程度ということで、その生命力に驚きです。最高齢から世界初の人工授精によるイワトビペンギンまで、海遊館のイワトビペンギンの布陣……強力です。

メスのペンギンの浮気はフツー!

実はご紹介した2羽の赤ちゃん、お母さんだけが同じなんだそう。ペンギン界ではメスがオスを選ぶ際、赤ちゃんを育てやすそうな安全な場所を持っているかどうかで判断するそうで、ちょっと良い場所をキープしているオスがいれば交尾をして帰ってくる、なんこともよく起こるそうです。ただ、子育てのペアは一度できるとあまり変わることはなく、その絆は深いんだそうです。なんともフクザツなペンギン心理ですね…。

貴重なイワトビペンギンの子育てが見られるのはこの時期だけ!

この2羽の成長差でも分かるように、イワトビペンギンは鳥なのでとっても成長が早いのだそうです。今は巣で親ペンギンに守られてじっとしていますが、1か月くらいで巣から離れて動き出し、2~3ヶ月たてば自分でエサを食べ、ふわふわの毛からつやつやの毛に変わり親と同じ身体の大きさになるということです。この貴重なイワトビペンギンの子育てをご覧に、海遊館へ行ってみてはいかがでしょう。筆者はあまりのかわいさに、展示の前に2時間くらい張り付いていました……。

世界初の冷凍精子からかえったイワトビペンギンになるかもしれない赤ちゃんの動画も、最後にどうぞ!

海遊館に爆誕したイワトビペンギンの赤ちゃん 生後12日【世界初かも】(YouTube)
https://youtu.be/Eq7rANkFx9Y

執筆:小籠包ビリー

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