仕事のパフォーマンスを上げる脳内物質を増やすには?

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仕事のパフォーマンスを上げる脳内物質を増やすには?
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。6月19日(月)のオンエアでは、精神科医の樺沢紫苑さんが、「仕事や日々のパフォーマンス向上に役立つ脳内物質」に関する問題を出題してくれました。

Q.脳の機能を十二分に引き出せば仕事は変わります。より高い目標、より困難な目標を立てると分泌される脳内物質は何でしょう?

1. ドーパミン
2 .アドレナリン
3. ノルアドレナリン

別所は「3番は知らないし、1番は知ってるけど違う気がする…」と、2番を選択しました。

気になる答えは…1番の「ドーパミン」でした! 樺沢さんによると「ドーパミンはモチベーションの源。仕事が上手くいったときなどの目標が実現されたときに、達成感と共に分泌されます」とのこと。その結果として幸福感が満たされるので、ドーパミンは「幸福物質」とも呼ばれています。また、目標や計画を立てた時点でドーパミンは分泌されており、そのせいで目標に取り組むことにワクワクしてモチベーションが上がっていくのだそうです。

一方で、やる気がないときに、ドーパミンを出してモチベーションを上げるにはどうしたら良いのでしょうか? 

「明確な目標を設定することが大事」と樺沢さん。目標に向かって努力したり工夫したりする過程で、ドーパミンが分泌されていくので、目標を立てることを習慣づけることが大切なのだとか。

「10年後などの大きな夢ではなく、短期で実現可能な目標を立て、その実現を繰り返すことによって大きな目標を達成する方がより効果的です。小さくても前に進むとドーパミンが出て、次の一歩を頑張ろうとモチベーションが湧くので、難しいけど頑張ればクリアできるという適度な課題を設定しましょう」(樺沢さん)

さらに、楽しみながら実行することも大事だそうで、そうすることによってドーパミンはたくさん分泌され、物覚えや上達も早くなり、記憶力も良くなるなど学習効果もあります。褒められることも脳にとって最高の報酬なので、褒めることでドーパミンが分泌されます。ただしドーパミンを出すためには目標を達成したときに褒めることが大事なのでタイミングが重要なのだそうです!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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