学校や職場で良好な人間関係を築くために心がけておくこと
人はもともと人と仲良くなりたい生き物
脳の本能には「生きたい」「知りたい」「人と仲良くなりたい」というものがあります。
もともと人は人と仲良くなりたいものです。
それを知るだけで何だか人付き合いの考え方が変わるような気がしませんか?
そこに人間としての大きな可能性を感じます。
「幸せは必ず人が運んできてくれるもの」これは人生の大切な教え。
だから幸せになりたかったら祈るのではなく、人に好かれる人になれば良いのです。
好意をもたれるためにはまず自分が相手を好きになること
それではどうしたら人に好かれるようになるのでしょうか?
答えはあなたが相手を先に好きになることです。
「相手が好きになってくれたら私も・・・」などと優雅に考えていたら誰も声をかけてきません。
小学校の頃にクラス替えがあって待っていたけど誰も声をかけてくれなかったあの時と同じです。
だから人に好かれたかったらとにかく目の前にいる人を好きになること。
頑張って好きになるスイッチを入れるのです。
そして顔には笑顔を浮かべ自分から声をかけます。
そうすると相手は「私のことが好きなのね」と思ってくれます。
人は自分が好きな人を好きなりたい…と言う心理があるので、そうすることで限りなく相手の心をつかむことができるのです。
また、相手に接する時には笑顔でいることも重要です
なぜならば、あなたが笑うと相手も笑うからです。
あなたの顔が笑っているから相手は安心してつられて笑ってしまうのです。
そう考えると全て相手はあなたの鏡であったことがわかりますね。
相手に好かれる話し方
それでは話す時にも好かれる方法があるのでしょうか?
あります。
自分の話しをする人より、聴いてくれる人を人は好きになります。
人は自分の話しを聞いてほしいという切望を持っています。
だから話を聞いてくれる人を探しているのです。
そういう人にあなたがなればきっと好かれます。
聴き上手になればよいということですね。
良好な人間関係構築のために一番大切なこと
人間関係を良好にするには一にも二にも人に好かれること!
人に好かれるためには・・・相手が欲しい物、要求している事、ものを観察し、できる限り集めて提供します。
そして会話をする時にはあなたがしたい話しをするのではなく、相手がしたい話しをいっぱいさせてあげる。
満面の笑顔を添えて・・・。ということになります。
でも「そんなに相手仕様な人生なんて私の人生じゃないわ」と言う声が聞こえてきそうですね。
でも大丈夫。
幸せは必ず人が運んできてくれるもの。
あなたから心からのおもてなしを受けた人たちはあなたにどんな感情を持っているでしょうか?
そんな人たちがいずれ沢山の幸せを笑顔と共にあなたに返す日が来ないと思うほうが不自然ではないでしょうか?
「幸せは必ず人が運んできてくれるもの」この先人の教えは私たちに謙虚に生きることと、人間関係こそが人生の要であるということを教えてくれています。
(永田 之子/マナー・コミュニケーション講師)
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