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不老不死が現実に!?人格を保存する謎のカプセル「Aeon」

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aeon_1不老不死。太古の昔から、人類が追い続けてきた究極の夢。テクノロジーが急速に発達した現代において、それも夢ではなくなりつつあるようだ。研究者の中には、永遠の命を手に入れるのは不可能ではないと、唱える人もいる。

今回ご紹介するのは、そんな見果てぬ夢を形にしようとしているデバイス。人格をデジタル化し、永遠に保存するカプセル「Aeon」だ。

・人間の意識をデジタル化して保存

aeon_2「Aeon」は、カナダの工業デザイナーEvan McDougall氏が、自身のホームページで発表した“未知の製品”だ。同氏いわく、このシステムは、ユーザーが物理的な存在を超え、デジタル形式で生きることを、可能にするものだとのこと。

まず、ウェアラブルパッチを使って、ユーザーの脳のデジタルモデルを作成。時間の経過とともに、脳の活動を監視していく。パッチは人口知能よろしく、ユーザーの好き嫌いや、性格を学ぶ能力を持っている。この作業は、ユーザーが生きている間(つまり、物理的な肉体が存在する間)継続される。

ユーザーが死亡すると、「Aeon」はその意識をデバイス内で再現する。一体どのように表現するのかわからないが、生前好んでいたものや愛する者に対する感情を正確に作り出し、意識体としての存在を実現するのだという。つまり、肉体が滅びてもその人格は生き、意志を持った位牌として、家族に寄り添い続けるというわけだ。

・完成は150年後!?

aeon_3前段で述べたとおり、これはあくまでMcDougall氏が頭の中で組み立てた理論であり、現段階において開発は不可能だ。しかし、同氏は今後150年の間に、「Aeon」を構築するにふさわしい素材が、必ず現れると言っている。物体の中央でホログラムを作成できるスマートガラス的な素材や、内部で壊れることのない分子構造が完成すれば、システム構築は実現可能なのだとか。

歴代の名将すら成し得なかった、永遠の命。McDougall氏の創造は、果たして現実のものとなるのか。それを知っているのは、150年後の人類だけだ。

Aeon/Evan McDougall

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