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『デビルマン』新アニメ主人公は飛鳥了 リアルな現代が舞台……永井豪✕湯浅監督 生対談で新情報続々

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永井豪50周年を記念し、漫画史に残る傑作『デビルマン』が動画配信サービスNetflixで新作アニメ化。まだ一度も実現していなかった、原作ラストまでをアニメ化することを発表しました。

【0316(木)AM6時解禁】DevilMan_POS

新作アニメ『DEVILMAN crybaby』は、『ピンポン THE ANIMATION』や『夜は短し恋せよ乙女』などを手がける、今最も旬なアニメーション作家、湯浅政明氏が監督を務めます。Netflix独占ですが、日本語のほか9か国語に吹替え、字幕は25か国語、さらに190か国に配信と、全世界的に公開予定。

3月25日に東京ビッグサイトにて開催されたアニメイベント『AnimeJapan2017』で、アニメ化情報解禁後初の永井先生と湯浅監督の生対談を実施。なんと、直接会うのはまだ2回めだというお二人ですが、貴重なお話をたくさん聞くことができました!

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永井先生は、湯浅監督の劇場作品2本を観て、「めちゃくちゃ面白かった。『デビルマン』は日常の世界から突然シュールな世界へ大きくシフトするような作品なので、カッチリ描くとかなり無理のある作品なんですけど、湯浅監督の強引な手法でシュールなものに持っていく手法は『デビルマン』に合っているんじゃないかな、と期待しています」と、楽しみで仕方がない様子。

何かに乗り移られたように描いた『デビルマン』はアニメ化の話からスタートした企画

元々、『デビルマン』はアニメをやる前提で企画がスタート。当時は、ドリフターズの『8時だョ!全員集合』を放送しており、視聴率を50%、60%とっていたため、裏番組は2桁とることも困難。それが、アニメ『デビルマン』は一気に2桁台に乗る人気作品に。視聴率15%までいったそうです。

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永井:アニメ用のストーリー、キャラクターなど設定をすべて作って、アニメを作る東映動画さんに渡して、その後シナリオライターさんたちと打ち合わせをしました。そして、アニメが制作に入ると同時にすぐに自分はマンガの連載を始めました。

でも1回めからアニメで渡した設定と違うことにどんどんなってしまいまして(笑)。特に飛鳥了を案内役で出してしまったもんですから、アニメのプロデューサーさんから「こんなキャラ、アニメの方にはいないですよ!」とか文句言われながらやっていました(笑)。

1972年スタートだったんですが、殺伐とした空気で、新聞を見ればベトナム戦争や学生運動の激しい闘争のニュースがあって、そんな中で描いていた気がします。

戦いを眺めながら、戦いがエスカレートしたらどこまでいってしまうのだろう、と危惧しながらも描いて、どこかでストップかけなきゃ危ないよ、というつもりで描いた作品です。

乗り移られたように、自分がなんでこんなこと描いているんだろうとわからなくなることがありました。描いた後、読んでみて、自分で「あれ?どこからこんなセリフがでてきたんだろうな」ということが、度々ありましたね。自分で描いているはずなんだけど、描いた記憶が飛んじゃっているというか。そんな感じで描いていました。

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