見るだけの動画はもう古い!?カナダ生まれのインタラクティブ動画制作サービス「Spotful」がついに日本上陸

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spotful_1動画は“見る”から“触れる”時代へ。海外で話題の動画制作サービス「Spotful」が、日本国内で販売を開始した。

「Spotful」は2016年1月に、カナダでサービスをスタート。すでにNike, Inc.、Home Depot Product Authority, LLC.、Expedia, Inc.、Live Nation Worldwide, Inc.をはじめ、全世界の有名企業で導入実績がある。

・ボタンの設置で動画をインタラクティブに!

spotful_2最大の魅力は、本来鑑賞するだけだった動画をインタラクティブな存在にしたところ。動画内の好きな箇所に、スポットと呼ばれるボタンを設置することで、いろいろな機能を埋め込められるようになっている。

ウェブサイトはもちろん、写真やテキスト、Twitterのフォローボタン、Facebookページへのいいねボタン、Spotifyのプレイリスト、SoundCloudやYouTubeのプレイヤーから問い合わせフォームまで、幅広く対応。動画の内容やターゲット視聴者に合わせて、機能を組み合わせることも可能だ。

活用の仕方は、実に多彩。例えばECなら、動画内に登場するアイテムに、購買ボタンを設置できるし、FacebookやTwitterといったSNSにボタンを置いて、動画を見ながらファンをゲットするなど、さまざまな手法がある。動画の中に、必要な要素のすべてを集約できるというわけだ。

・通常動画より高いエンゲージメント率を実現

spotful_3通常の動画に比べて、高いエンゲージメント率が出るのも大きな特徴。YouTubeのアノテーションと比較して、クリックに対するエンゲージメント率は21%向上。動画をウェブサイトに挿入したサイトの滞在時間は、10倍以上長くなったという。さらに、動画を最後まで視聴する人も、YouTubeに比べて2倍以上増加。視聴者とより深いコミュニケーションが取れることを証明した。

2月22日に正式リリースされたばかりなので、日本での本格的な導入はこれから。海外と同等の評価を受けるか、要注目である。

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