はねプリ -羽根が生えてるアプリが欲しい!- 第3回『Onefeat』

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はねプリ3回

『Onefeat』ってどんなアプリ?

用意された“ミッション”に沿った写真を撮ってアップロードし、日常を遊びにするアプリ。“ミッション”には、「誰かと握手しているところを撮る」や「ボードゲームで遊んでいるところを撮る」などのソーシャル系、「あなたの作品を見せて」や「原色を探そう」などのアート系、「あなたのテディ・ベアを見せて」や「抱きしめよう!」などの“Lover”系などなど、さまざまなものがある。評価時使用バージョンは1.6.3。無料。

アプリURL

http://itunes.apple.com/jp/app/id443115451?mt=8

ひとことコメント

「まさに日常のゲーミフィケーションだなと思った」

レビュア
はぎ:IT業界をひっそりただよう38歳。東大中退。
ねり:将来はガンダムパイロットになりたい女子大生。

ねり:はぎさん!『Onefeat』ってアプリ知ってます?
はぎ:いや、知らないなあ。何かを計るの? ああ、それだと“feet”か。
ねりミッションが用意されてて、それに沿っておしゃれ写真を投稿するアプリなんですよ
はぎ:どういうことだ?
ねり:たとえば「Take a self portrait」ってミッションだったら、みーんな自分の顔を投稿します!!
はぎ:いいねそれ。おしゃれっていうのは、写真にかけられるフィルタがいろいろあるの?『Instagram』みたく。
ねり:フィルタもあるんですけど、そういうことじゃなくて、みんなが撮ってる写真がおしゃれなんですよね。しかも、同じテーマのものがずらーっと並んでるんです。
はぎ:あ、そういうことか。競うんだなきっと。
ねり:そうなんです! なんでこんなにおしゃれなんですかね!?
はぎ:他の人が自分と同じテーマで撮った写真が並んでるから、ハートに火が付いちゃうのかもね。
ねり:ミッションに沿って写真を投稿すると、ポイントがもらえるんです!
はぎ:なるほどなるほど。ま、とりあえず僕も使ってみるよ。
ねり:はい! それで、はぎさんにチャレンジしてもらいたいテーマがあります。
はぎ:お、なになに。
ねり:「Go on stage」です!
はぎ:なんだそれ(笑)。ステージ上で撮れってことか?
ねり:ポイント1800ですよ、高すぎ!「Take a self portrait」とか100ポイントなのに!
はぎ:18倍か! 今度ライブやるときにでも撮ってみようかな。

――数日後――

はぎ:僕も触ってみたよ! 面白いね、これ。
ねり:いい感じですよね! みんなで同じテーマの写真を撮るから競いやすいし。これはイマイチ、これはカワイイ、みたいにサーっと見られますし。
はぎ:ああ、なるほど。僕はあまりみんなの写真は見てなくて、それより、まさに日常のゲーミフィケーションだなと思った。
ねり:あ、それ、わかります!
はぎ:まだ触ったばかりで、僕が自分のミッションで精一杯だから、他人のを見る余裕がないだけかも(笑)。でもなんかね“実生活と連動したオシャレ写真大喜利”だと思ったよ。
ねり:うまい!
はぎ:どうもありがとう(笑)。とりあえずやろうというミッションを選んでおいて、あとでいろんなお題に沿って写真撮るのが面白い。
ねり:たしかに。
はぎ:前にね、僕、いろんな企業のロゴで元素周期表作ったことあるんだけど、あんときって、毎日外を歩きながら、何か元素記号に使えるものないかなーって思ってたのね。「リチウムのLiに使えるロゴないかなー」とか。その感覚を思い出したというか。日常が『Onefeat』のおかげで、ちょっとキラキラする
ねり:そうですね、あのミッションを達成しようって、目的を持ってまわりを見て過ごしますもん!
はぎ:そうそう。だから握手しようぜ(注:「Shake hands」というミッションがある)。
ねり:いいっすね(笑)。「Shake hands」で300ポイントげっと……!
はぎ:いえーい(笑)!
ねり:わたし、友達がだーれもやってなくてしょんぼりだったんですけど、かなりまたやりたい気持ちになってます! これをひとりでやるのはさみしいですしね(笑)。
はぎ:あーでも、僕は、わりとひとりでも楽しくやれちゃうかも。
ねり:え……。
はぎ:あれ……。なんか涙が出そうなんでここまで。

評価
はぎ: ★★★★★(とにかく楽しい)
ねり: ★★★★★(他の人の写真を見てるだけでもワクワク)

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