「A HAPPY NEW YEAR」は間違いだって知ってた?
元日の今日、あなたのもとにも年賀状が届いたことでしょう。「あけましておめでとうございます」「謹賀新年」「HAPPY NEW YEAR」などなど新年を祝う言葉はいろいろあります。
が、「A HAPPY NEW YEAR」は間違いだって、知っていましたか?
「A HAPPY NEW YEAR」は訳すとどんな意味?
「母国と違う!アメリカ人が日本で驚いたこと10選~お日様の香りって何!?~」や「外国人夫が不思議がる日本人妻の言動~わざわざブサイクになるのはなぜ?~」などのヒット記事がある、翻訳家でもあるTABIZINEライターのトゥルーテル美紗子さんにお聞きしてみました。「A HAPPY NEW YEAR」はどんな意味ですか?
「Happy new year!」は、「Have a happy new year!(よい一年を迎えてね!)」の「Have a」を省略した慣用表現です。日本語でも、「迎えてね/お迎えください」を省略して「よい一年を!」と言っても通じますよね。それと同じです。
ただ「A happy new year」とすると、単に「よい一年」という名詞になってしまいます。「よい一年・・・。で、それがどうした??」と違和感が生じるのです。
「Merry Christmas!」も、同様に「迎えてね」の部分が省略されています。「Merry Christmas!And a Happy New Year.」が通じるのは、両方に「迎えてね」が係っていて、両方省略されているからです。
Aって、不思議と業者やデザイナーさんが作る年賀状デザインにもたくさん入ってますよね。
とのお答えが。そうなんです、いまだに「A」が入った年賀状、よく見かけます。
そこで、市販の年賀状でどれくらい間違っているものがあるのか、リサーチしてみました!
「A HAPPY NEW YEAR」は840枚中6枚でした
ありましたよ〜数えてみると、売り場にあった840枚の年賀状のうち、6枚のデザインに「A」が入っておりました。昔より減ったような印象がありますが、まだまだ残っているんですね。
ちなみに、包み隠さず正直に申し上げますと、TABIZINEの2014年1月1日の記事にも「A」がついておりました! 誠に申し訳ございません・・・。今後はこのような間違いのないよう、さらに気をひきしめて参りたいと思います。本来であれば間違いに気づいた時点ですぐに修正するべきなのですが、今回はこの記事が公開されてしばらく経つまでこのままにしておきたいと思います。どうかご理解のほど、よろしくお願いいたします。
さて、あなたのもとに届いた年賀状、「A HAPPY NEW YEAR」は何枚ありましたか? 「#A HAPPY NEW YEARは間違い」で何枚あったかツイートしあって、みんなが間違いに気づけるといいですね!
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