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魔法を創るローグライクRPG『魔法の女子高生』 最大の武器は、あなたの無限の発想力。

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「魔法使い」と呼ばれる人々は、ファンタジー世界を題材にした創作物における花形のひとりだ。魔法という人智を越えた力を操る存在に憧れを抱き、もしも魔法を使えたならと自分だけの魔法を夢想してみたり、小説に出てくる魔法を暗唱してみた経験のある人もいるだろう。

それを具現化したようなゲーム作品が『魔法の女子高生』である。

『魔法の女子高生』は、ランダムに作成された迷路の中をさまよい、襲い掛かるモンスターを撃退したり、有益だったり無益だったりするアイテムを拾いつつ出口を目指して進む、ローグライクゲームと呼ばれるタイプのRPGだ。

本作は、これまでに『TAKKOMAN』『幻走スカイドリフト』など東方project二次創作作品や、カードゲーム『HEART of CROWN』のPC版などを手掛けてきた同人サークルilluCalab.のオリジナル作品となる。Windowsダウンロード版がSteamにて11月23日より配信中。また、iOS版の配信が2017年1月に予定されている。

実践・魔法を創るRPG

本作は「魔法を創るRPG」と銘打たれているとおり、自分で魔法を創り出すことができるのが最大の特徴となっている。実際に魔法を創るプロセスを見ていこう。

魔法は「魔石」というアイテムの中に封じられているが、その中でも無色で名前が無い「無銘の魔石」というアイテムが存在しており、魔法を作成するためにはこの「無銘の魔石」を入手する必要がある。「無銘の魔石」をアイテムとして使うことで名前を入力する画面に移り、ここで好きな名前を付けてあげれば魔法が完成する。

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名付けた魔法がどのような効果になるのかについては、使われた単語に応じた一定の規則性が存在する。例えば「ファイア」や「フレイム」など炎を表す言葉が入れば灼(火)属性の魔法となり、「メガ」などの大きさを表す言葉が含まれれば威力が上がり、「ダブル」が付けば「多段攻撃」の特性を得る、という具合だ。

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今回は、上記の画像のように「モグラゲームス」と名づけた魔法を作ってみた。「モグラ」が反応したのだろうか、壌(土)属性の魔法が出来上がった。

また、ゲームが進むと「魔女の集落」という拠点に立ち寄ることができる。
「魔女の集落」では不要な魔法を下取りに出して「無銘の魔石」と交換してもらうことや、ふたつの魔法をひとつに合成して威力を高める・特性を組み合わせるといったことが行えるようになる。

身近な単語で魔法を創ってみてどのような効果になるのかを楽しむもよし、単語の法則性を探って狙い通りの魔法を編み出すべく試行錯誤を繰り広げるもよし、ひたすら合成につぎ込んで最強の魔法を目指すもよしだ。

「じゃあ、MPはマジックポイント?」

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いいえ、マホウポイントよ。 (そんなバカな)
 
という作中のやりとりにもあるように、本作ではMP(マホウポイント)とHP(ヘッチャラポイント)というふたつのパラメータが存在している。

画面左下のバーと数値で表されているMPは、その名の通り魔法を使うために必要なほか、マモノからの攻撃を受けても減り、ゼロになると力尽きて倒れてしまう。画面左上に牛乳瓶で示されたHPが残っている間は、歩いている間にMPが回復していくが、HPが無くなった場合は逆に歩くごとにMPが減少していってしまう。

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