『11月5日はなんの日?』上野動物園のパンダがはじめて一般公開された日、音楽シーンの“パンダ・ブーム”といえばアノ人

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『11月5日はなんの日?』上野動物園のパンダがはじめて一般公開された日、音楽シーンの“パンダ・ブーム”といえばアノ人

 今からさかのぼること44年前の1972年11月5日、日中国交正常化をうけて中国から贈られた2頭のジャイアントパンダが上野動物園で一般公開された。カンカン&ランランと名付けられた2頭のパンダは、たちまち日本中に“パンダ・ブーム”を巻き起こしたが、音楽シーンにおける“パンダ・ブーム”といえば、今年4月に全米ビルボードNo.1に輝いたデザイナーのデビュー曲「パンダ」が記憶に新しい。

 カニエ・ウエストの秘蔵っ子としてキラ星のごとくシーンに登場したブルックリン発の新鋭ラッパー・デザイナーは、当時弱冠18歳ながら全米ビルボードNo.1独走中だったリアーナの「ワーク feat. ドレイク」」を首位の座から引きずり降ろし、2週連続No.1獲得。一躍、シーンの中心人物となった。愛くるしいはずのパンダが厳しい表情でB-BOYのマストアイテム・ブリンブリンをさげている同曲ジャケのアートワークも注目を集めたが、繰り返し歌われる「パンダ」とは、動物のパンダではなくBMW社のSUV「X6」のことで、その理由は白×黒の同車のルックスがパンダに似ていることから。デザイナーは最近プライベートでトラブルを起こし悪い意味で世間を賑わすことになってしまったが、キレ味抜群のラップで再びチャートを賑わせてくれることに期待したい。

◎Desiigner – Panda
https://www.youtube.com/watch?v=E5ONTXHS2mM

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