【ガジェ通秋葉原制覇】鮭を飲ませるラーメンがあるらしい @『五ノ神水産』

access_time create folderアキバ グルメ

gonogami-miso015_r

ガジェット通信編集部のある秋葉原もいよいよ秋が深まり、そろそろラーメンが恋しい季節になりましたね。

というわけで、筆者(YELLOW)のラーメン欲も高まりつつあり、もう蕎麦なんか喰ってる場合じゃねぇって勢いで御座います。

鮮魚系ラーメン『五ノ神水産』

gonogami-miso001_r

『みますや』で軽く飲んで、ちょいと大衆中華料理の『ひかり』で飲んでイイ感じになった筆者が『大越』に向かって歩いていると、なんとなくラーメンが食べたい気分になりました。

すると、どうでしょう?

目の前には『五ノ神水産』の看板、しかも今日は限定のラーメンがあるじゃないですか!

gonogami-miso002_r

『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』

まあ、通常であれば『大越』の為にスルーするところですが、ちょっと“江戸甘味噌”とか気になるし

「鮭を飲んでみませんか?」

って言われたら、なんとなく飲んじゃうパターンな奴です。

gonogami-miso003_r

『五ノ神水産』では、いつも食券を買う時にライスを付けるか悩むのですが、やはり通風とかリアルの怖いので今回も我慢してみました。

しかし!

正解は“残ったスープにライス投入!”である事は、間違い無いと思います。

はい。

『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』を食す!

gonogami-miso016_r

整いました。

シンプルかつ端整な風貌のビジュアルですが、筆者はあまりゴテゴテしたラーメンは好きじゃないので、こんな感じも素敵だと思います。

基本的には『五ノ神水産』のデフォな盛り付けって感じでしょうか?

gonogami-miso020_r

白菜と味噌は相性が良いので期待が高まります。

“江戸甘味噌”の風味も良し!

gonogami-miso019_r

あまりに甘いとラーメンに合わないかなと心配していたのですが、そこはちゃんと調整して来た感じですね。

甘いと言うよりはチョイ甘くらいで、逆に塩っぽさを引き立てるくらいな感じで、特に違和感はありません。

いや、むしろ普通の味噌ラーメンよりも、より味噌っぽさが出ている可能性……あると思います。

gonogami-miso023_r

通常、味噌ラーメンは凝っている店であれば、数種類の味噌を合わせて寝かしてからラーメンに使うのですが、この『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』は江戸甘味噌オンリーの様で、より味噌の輪郭が明確に感じられます。

純粋に鮮魚スープ(鮭バージョン)と江戸甘味噌の良さが感じられるので、筆者的にはツボるスープですね。

gonogami-miso022_r

そして!

言うまでもなく鮭と味噌の相性の良さは“ちゃんちゃん焼き”で証明されているので、なんの不安もありません。

特に『五ノ神水産』の鮮魚スープは、他のラーメン屋さんの鮮魚スープに比べて濃度が高いので、味噌ラーメンとしてのチカラ強さも上々です。

麺との相性も抜群である!

gonogami-miso018_r

通常、味噌ラーメンは太麺がデフォですが、こちらの『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』は中太麺と言うよりは、やや平打ちの中細麺寄りになっています。

ゆえにスープの運びも抜群で御座います。

確かにこの鮭を使ったスープは濃度も高く、太麺でもいけそうな予感はありますが、筆者的にもコチラの麺の方がしっくり来ますね。

メンマはガブリと食べる奴

gonogami-miso021_r

通常、メンマは麺に合わせて食べるので大抵は細く切って来るのですが、この『五ノ神水産』はこんな感じの切り方です。

一口で食べる前提であれば、これを食べたら麺が入らないので、メンマを単体でガブリと食べる方向性でしょうか?

鶏チャーシューも旨し!

gonogami-miso014_r

そして安定の“鶏チャーシュー”で御座います。

恐らく秋葉原周辺のラーメン屋さんで、一番美味しい鶏チャーシューではないでしょうか?

gonogami-miso017_r

これより美味しい鶏チャーシューには、なかなか巡り会えないと思うし、素直に美味しいと評価出来ます。

『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』 総評

gonogami-miso000_r

夏は塩ラーメン、冬は味噌ラーメンな筆者ですが、この『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』はハマりましたね。

味噌ラーメンは意外と横並びと言うか、あまり個性が前に出て来ない種類のラーメンなのですが、江戸甘味噌に絞った『江戸甘味噌らーめん銀鮭搾り』は実に個性的、かつ魅力的な味噌ラーメンだと思いました。

なにせ鮮魚スープと江戸甘味噌を合わせたラーメンは、まず他では食べられないので否応なしに『五ノ神水産』で食べるしかないって事です。

しかし!

限定ですので行けばいつでも食べられるってわけではないのが、微妙に悲しいところでしょうか?

「限定ラーメンは一期一会である!」(YELLOW談)

みなさんも限定ラーメンを見かけた時には、もう二度と食べられない可能性を考慮し、悔いの残らないような選択をして下さい。

それでは、是非みなさんも『五ノ神水産』の美味しい”鮮魚らーめん”を食べに訪れてみて下さい。

『五ノ神水産』

住所:東京都千代田区神田多町2-9-6 田中ビル別館 1F

営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日:無休

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. アキバ
  3. 【ガジェ通秋葉原制覇】鮭を飲ませるラーメンがあるらしい @『五ノ神水産』
access_time create folderアキバ グルメ
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。