青い海が美しい、コートダジュールの街アンティーブ
カンヌとニースの間に位置するアンティーブ。コートダジュールの美しい海が一面に広がります。夏のバカンスの避暑地としても人気の地で、芸術家のピカソなどにも愛されました。南仏の街、アンティーブを紹介します。
青く穏やかな海
(C) Nanako Kitagawa
南仏の小さな街アンティーブの魅力とは何でしょうか。まず海があげられます。コートダジュールの海は青く、あまりの美しさにうっとりと眺めてしまうほど。この南仏の海は多くの人を魅了します。夏のバカンスの時期は全世界から観光客がコートダジュールの街へ集まるほどです。
南仏の海を眺めていると、ゆったりとした気持ちになれます。コートダジュールの海で過ごすときはどこまでも穏やか。他の街に比べ時の流れがゆったりとしているようで、日頃の疲れを忘れさせてくれるようなマジックがここにはあります。
■あわせて読みたい
ビタミンカラーの絶景が魅力、南仏のリゾート地「マントン」
【現地レポート】ピカソも愛した南仏の色鮮やかな港町「コリウール」
美しい旧市街地
(C) Nanako KItagawa
南仏の他の街に比べて、アンティーブの旧市街地は古く、その歴史は2000年もあるほど。ローマ時代の歴史がこの街には残ります。街並は古く、味のある建物ばかり。特に裏路地に入ると素敵な家も多く、この街の魅力はそういったところにもあると思います。個性がありながらもこの歴史ある街にふさわしい気品のある家やアパートが建ち並びます。
ピカソ美術館
ピカソ美術館はは古代ギリシャ都市のアンティポリスの城砦のグルマンディ城にあります。1946年の夏ピカソは隣町ゴルフ・ジュアンに滞在しました。アトリエを探していたピカソは歴史あるこの城で制作するようになります。このアトリエで制作した作品のほとんどをピカソは残し、その後美術館のオープンにあたってピカソ夫人が作品を寄贈したことにしました。この美術館内では実際ピカソのアトリエだった部屋も開放されています。ここはまるでピカソとの距離が近くに感じられる美術館です。
アンティーブは半日もあれば見て回れるほど小さな街ですが、旅行で簡単に観光するだけではその魅力は掴めません。ここで時を過ごせば過ごすほど、魅力を発見できる街なのです。
■あわせて読みたい
フランスにある海賊の港町。「サン・マロ」ってどんなところ?
晴れた日にお散歩したい。フランスの絵になる港町「オンフルール」
[メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンデ]
[Photos by Shutterstock.com]
関連記事リンク(外部サイト)
【日光】リピートせずにはいられない!女子会にもぴったりな「あさやホテル」
まさか◯◯のCMだったなんて!衝撃のクオリティに隠された秘密とは?
天草で体験する大人の癒し!心も体もきれいにしてくれる感動ホテル
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。
ウェブサイト: http://tabizine.jp
TwitterID: tabizine_jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。